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コルバン祭

コルバン祭は回族、ハサク族、ウズベク族、タジク族、キルギス族、サラ族、トンシャン族、ボーアン族などの少数民族共通の祭日である。

コルバン祭はアラブ語では“アルド・コルバン”或いは“アルド・アイズハ”と称される。“アイド”の意味は祭で、“コルバン”“アイズハ”は共に“家畜の生贄”を意味している。文字通り家畜を生贄にして神を祭る祭日で、そのため中国語では“宰牲節”と訳されている。また、新疆のウイグル族、ハサク族、キルギス族などの民族では、“庫爾班節”と音訳されている。コルバン祭が挙行されるのは、イスラム暦12月10日である。コルバン祭を迎える前に各戸で大掃除が行われ、祭り用のご馳走が用意される。当日の朝、イスラム教徒は沐浴して衣服を正し、モスクへ出かけて祈祷に参加する。新疆のウイグル族は都市、農村の別なく広場で盛大なマシラフ舞踏集会を開く。広場の四周には色とりどりの傘式アンペラ、布式アンペラ、布式戸張、添え木造りの小屋がかけられ、屋内には様々な机が置かれ、絨毯、敷物が敷かれて、その上に美しく飾り立てられた食べ物が載せられている。祭の期間中、新疆のハサク、キルギス、タジク、ウズベクなどの民族は新疆相撲、競馬、羊括りなどのゲームコンペも行う。

新中国成立後、イスラム教を信仰する民族の祭日を守る必要性から、中央人民政府政務院は1950年に《イスラム教を信仰する人たちが三大祭で自己の食用に供する牛、羊の屠殺する場合は税を免除し、検査基準を緩和することに関する同文命令》を発布し、彼らが自分の牛、羊を免税で屠殺することを許可している。

 




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