国家クラス経済技術開発区の設立と発展
国家クラス経済技術開発区の強みと特徴
開発区外資系企業関連の税制一覧
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上海虹橋経済技術開発区
 

概況

 上海虹橋経済技術開発区は政府が初めて認可した国家クラスの開発区で、1983年に建設に着工した。国内で唯一、貿易を中心にして展示・会議、オフィスビル、マンション、飲食、ショッピングが一体となった新興のビジネス商業地区。計画開発面積は0.65平方キロで、これまでの建築面積は150万平方メートル。90年代に「上海新10大夜景・景観」に指定された。

 

地理的位置

 開発区は上海市の南部に位置し、東は中山西路、西は古北路、北は仙霞、南は虹橋路に接している。敷地面積は65.2ヘクタール。

气候

 上海市は亜熱帯の湿潤季節風気候に属して四季がはっきりしている。夏は湿気が多くて暑く、冬は寒い。一番寒い1月の平均気温は3度以上で、最低気温は-5―7度。一番暑い7月の平均気温は28度、7・8月の最高気温は36―37度で、最も暑い時は40.2度までになったことがある。無霜期は3月の末から約8ヶ月半も続く。日間の平均気温が零度と10度を超える日は其々340日以上と230日。年間降水量は1100ミリ、成長期の耕地の水分過剰量は約350ミリ。6月の中旬から7月の上旬までの約20日の間は長雨が続く梅雨期があり、7月から9月にかけて沿海地域では常に台風と嵐が伴って現れる。

交通

 区内の道路は完備している。内・外環状線と延安路高速道路にもアクセスでき、虹橋国際空港まではわずか5.5キロ。上海は華東の最大の鉄道と民航の中枢で、全国最大の港でもあり、世界の十大港の一つに属する。上海港は中国の大陸海岸線の中部、長江の入江口に位置する大規模の港で、中国の主な海運港である。港の長さは170キロメートル、1万トン級のバースが60以上あり、90年代に入ってからはコンテナー運搬も世界の上位10位に仲間入りした。遠洋航路はアジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ州等の160以上の国と地域の400以上の港を繋いでいる。黄浦江、呉淞江等の内陸河川の水路の長さは2100キロメートルに達する。鉄道里程は750キロメートル以上で、運営里程が250キロメートル以上に達する。津滬、滬杭鉄道等が全国各地の大都市を繋いでいる。道路里程は約4000キロメートル、全てが舗装されてある。同江から三亜まで、上海から成都、瑞麗、伊寧等までの7本の国道があり、滬寧、滬杭及び上海を囲む外環高速道路は既にほとんどが竣工して利用されている。上海は中国の重要な航空中心と三大国際航空港の一つであって、60本以上の国内コースがあって北京、瀋陽、広州、成都、ウルムチ等を結んでいる。国際便は東京、ソウル、シンガポール、バンコク、カラチ、ニューヨーク、パリ等を繋いでいる

 関連施設

 4基の変電所を建設し、2系統電力供給体制が整備されている。必要な通信システムも迅速に構築できる。地下ケーブル(水、電気、ガス、ブロードバンドを含む通信)も完備されている。

基幹産業

 展示・会議、オフィスビル、マンション、ホテル、飲食、エンターテイメント、商業、情報コンサルタントなど。

主要外資系企業

 米3M、GE(ゼネラル・エレクトリック)、フィンランド・ノキア、スウェーデン・エリクソン、韓国LGグループなど。

公式サイト

 www.shudc.com

「チャイナネット」2004年1月

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