国家クラス経済技術開発区の設立と発展
国家クラス経済技術開発区の強みと特徴
開発区外資系企業関連の税制一覧
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昆山経済技術開発区
 

概況

 昆山経済技術開発区は1985年に設立、1992に国務院に国家クラスの開発区と認定された。総面積は921.3平方キロで、水域の面積が23.1%を占めている。十年余りの建設を経て、昆山経済開発区は現代化的な総合工業パークの様相を呈するようになった。

 

地理的位置

 昆山開発区は江蘇省の南東部に位置し、上海と蘇州の間にある。北側は常熟市と太倉市、南側は上海の嘉定区と青浦区、西側は呉江市と蘇州市と隣接している。

气候

 北亜熱帯南部モンスーン気候に属し、日照時間、降雨量がともに充足し、四季の違いが鮮明で温暖な土地である。年間平均気温は16.5℃で、降雨量は1447ミリ、日照時間は1697時間、無霜期間は239日。

交通

 上海の虹橋空港までは45キロ、車で30分。上海浦東空港までは100キロ、車で1時間。中国最大の港である上海港までは60キロ、張家港までは100キロ、太倉りゅう家港までは35キロ。以上の港を経由して直接貨物を輸出することができる。北京―上海の鉄道が開発区の中を通っており、開発区内に旅客、貨物の輸送ステーションも設けられている。自動車道路が四方八方に通じ、上海―南京高速道路、312国道などが開発区に通じている。

 関連施設

 電力供給も十分あり、華東電力ネットによって電力が供給されている。区内には220kvの変電所が3基、110kvの変電所が8基あり、500kvの変電所1基も建設中。水道水の水源は中国の飲用水基準をクリアしており、供給能力は60万トン/日。汚水処理施設が2ヶ所ある。「西気東送」プロジェクトの輸送パイプが昆山を経由しており、2003年末にガスを供給し始めることになっている。

基幹産業

 電子通信、精密機械、高級日用品

主要外資系企業

 フィンランドのKONEエレベーター、アメリカのアイー・タンニソン、日本の牧田(マキタ)

公式サイト

 www.ketd.gov.cn

「チャイナネット」2004年1月

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