国家クラス経済技術開発区の設立と発展
国家クラス経済技術開発区の強みと特徴
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温州経済技術開発区
 

概況

 温州経済技術開発区は国務院の認可を得て1992年3月16日に設立された、浙江省南部で唯一の国家クラスの開発区である。開発が始まって約10年、面積は5.11平方キロまで拡大。温州の新興の現代的工業基地、新たな経済成長スポットでもある。

 

地理的位置

 温州は浙江省の東南部に位置し、浙江省南部の経済、文化、交通の中心。開発区は市の中心からわずか6キロ。西は温州新城、南は金温(金華・温州)鉄道、北は空港道路、東は温州大橋と接している。

交通

 温州港は大小32基のバースを擁しており、うち万トンクラス以上は4基(コンテナバースを含む)。開発区は東に位置する竜港の万トンクラスバースまで3キロ、西の揚府山港湾まで3キロと、温州の港湾地区の中心にある。温州空港は北京や上海、広州、深センなどの間で57路線を開設。発着便数は週約300便。香港やマカオとも路線が開設されている。金温鉄道がすでに開通し、開発区の東側に支線の終点駅がある。区内、区外とも道路は四通八達している。空港道路と温州自動車道がそれぞれ開発区を通過しており、104、330国道や温州大橋と接続している。

 関連施設

 開発区の給水能力は1日3万トンで、状元浄水場と温州向水浄水場が共同で供給。電力は華東電力ネットが供給しており、区内にも3.5万ボルトと22万ボルトの変電所が1基ずつある。雨水と汚水の排出システムが完備し、分離排出を原則としている。

基幹産業

 アパレル、皮革製品、一般機械、電力生産など。

公式サイト

 www.wetdz.gov.cn

「チャイナネット」2004年1月

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