国家クラス経済技術開発区の設立と発展
国家クラス経済技術開発区の強みと特徴
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フフホト経済技術開発区
 

概況

 フフホト経済技術開発区はフフホト市街地に隣接し、1992年に建設が始まった。1995年に内蒙古自治区政府に認可されて自治区クラスの開発区となり、2000年7月に国務院の認可を得て国家クラスの開発区に昇格した。開発区は東西に分かれており、計画用地は9.8平方キロ。

 

地理的位置

 フフホト市は内蒙古自治区、内陸部に位置している。

气候

 西北大陸性気候に属し、温暖で四季の違いが鮮明。年平均気温は8℃、最も寒い1月の平均気温は-17.4℃。年間降雨量は350~500mm、無霜期間は約130日。

交通

 開発区が位置するフフホト市は内蒙古自治区最大の交通、通信ネットワークの中心である。通信ネットは四通八達しており、電話交換機はすべてデジタル化されている。京蘭(北京・蘭州)鉄道と国道3号線がここで交差している。自治区内を走る北京に通ずる国道110号線は、西北部の大動脈でもある。ジュンガル石炭エネルギー基地の開発と建設に向け、輸送手段としてフフホトと結ぶ2級自動車が建設された。自治区の2大都市、フフホトと包頭間の高速道路も完成。自動車道の開通で貨物や長距離バス輸送は一段と至便になった。フフホトを通る京包(北京・包頭)、京蘭鉄道は全国の鉄道と連絡しており、北京や上海、西安、銀川、蘭州、南京、寧波行きの列車もあるほか、ウランバートルやモスクワ行きの国際列車もここを経由している。開発区から白塔空港までは僅か5キロ。国内線48本とウランバートルとロシアのチタを結ぶ国際線2本が開設されているほか、フフホト・香港、フフホト・上海・東京間にチャーター便が就航している。白塔空港は国務院の認可を得た通商空港で、年間利用客は延べ35万人。

 関連施設

 日間電気供給能力は2.35万KVA、日間給水能力は4.56万トン、日間汚水処理能力は6000トン、蒸気供給能力は1時間133トン。インターネット・ブロードバンド出力は155Mbit/S、電話交換機容量は5万回線。

基幹産業

 乳製品・グリーン食品加工、電子情報、金・銀の精錬、金塩、銀塩、装飾品加工、新素材、バイオ医薬、紡績など。 

公式サイト

 www.hetdz.gov.cn

「チャイナネット」2004年1月

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