国家クラス経済技術開発区の設立と発展
国家クラス経済技術開発区の強みと特徴
開発区外資系企業関連の税制一覧
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北京経済技術開発区
 

概況

 北京経済技術開発区は1991年から建設の準備にとりかかり、1992年からインフラ整備と企業の誘致、資金の導入を始め、1994年8月25日に国家クラス経済技術開発区として国務院に認可された。この経済技術開発区の第一期工事の面積は23.5平方キロ。

 

地理的位置

 北京経済技術開発区は北京市の南東部郊外の北京=天津=塘沽高速道路の起点の西側、都市計画の中の第五環状道路の南側にある。

气候

 北京市は暖温帯半湿潤気候地域に属し、四季の違いがはっきりと分かれており、春と秋が短く、冬と夏はかなり長い。年間平均気温は13℃で、1月は最も寒く、平均気温は3.7℃、7月は最も暑く、平均気温は25.2℃。年間平均降雨量は507.7ミリ。無霜期は180―200日間。年間平均日照は135キロカロリー/平方センチ。

交通

 自動車道路網が形成されており、開通距離は2万キロ余りに達する。 北京を中心に四方に放射状を展開している国道が合わせて12本あり、それぞれ瀋陽、天津、ハルビン、広州、珠海、南京、福州、昆明などに到着することができる。高速道路が6本あり、それは八達嶺高速道路、首都空港高速道路、北京=瀋陽高速道路、北京=天津=塘沽高速道路、北京=石家荘高速道路、北京=張家口高速道路である。首都空港はすでに200余本の国際国内線が開通しており、世界の主な国・地域と国内のほとんどの都市を結んでいる。首都国際空港の新ターミナルの使用開始後、年間に旅客を述べ2169万人輸送し、アジアで最も忙しい空港の一つとなった。

 関連施設

 北京経済技術開発区は「九通一平」の目標を全面的に達成した。いわゆる「九通」とは、道路、雨水の排出、上水道、下水道、天然ガス・パイプライン、給電、通信、スチームおよびケーブルテレビなどの施設がすでに開通していること、「一平」とは整地作業が完了していることである。110KV変電所が1カ所あり、給電能力は20万KVA。北京経済技術開発区の中核区では集中暖房が行われ、現在、スチーム供給施設が3カ所あり、設備総容量は510トン/1時間。開発区の第一期工事の15平方キロの総用水量は15万トン/日間、都市上水道ネットワークの水圧は1.8キログラム/平方センチ、水質は国の飲用水基準に符合している。開発区は進出企業に良質の天然ガスを提供し、天然ガスの供給できる圧力は0.8キログラム/平方メートル、熱エネルギー供給値は8500-1万キロカロリー/立方メートル。

基幹産業

 製薬業、情報技術、光・機械・電子一体化、新材料など。

主要外資系企業

 コカコーラ、ノキア、資生堂、スネート、三洋、ワコール、松下、GEなど。

公式サイト

 www.bda.gov.cn

「チャイナネット」2004年1月

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