中国が実施した一貯水プロジェクトはこの3年来、一部地域の水不足情況を改善し、90万もの貧困家庭の生活レベルをあげている。
この「母なる貯水池」と命名されたプロジェクトは、中華全国婦人連合会が2000年から始動したもので、西部などにある水不足地域で9万余りの雨水ダムと1000余りの小型供水施設を作り、これら地域の住民が直面している水不足状態を緩和したほか、北部内蒙古自治区だけでも、このプロジェクトの実施により7万7000の住民の水不足状態を緩和し、また学校へ上がれない多くの子供達を援助している。
CRI 2004年1月5日