1954年10月30日から11月12日にかけて、李徳全会長を団長とし、顧問の廖承志氏を副団長とする中国紅十字会代表団が日本を訪問した。これは新中国建国後、最初の訪日代表団である。代表団はこの訪問で日本各界の人びとと幅広い交流を行い、中国人民の日本人民に対する友好の心を伝え、大きな成功をおさめた。これを機に民間レベルの関係は経済交流から政治交流にまで拡大し、日本の各政党と各界の友好を望む人士が相次いで訪中するようになった。

 

 

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