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中国の独立自主の平和外交政策 |
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| 2004年の中国の外交は実務的、活発、高効率である。世界平和を擁護し、共同の発展を促進する新鋭部隊として、中国は国際実務の面で建設的な役割を果たしている。20年余りの改革・開放を経て、中国は世界の経済成長を促進する重要な力の一つとなっている。ますます多くの国は戦略の高度から対中協力を強化している。中国が国際に及ぼす影響は日増しに大きくなっている。 中国の独立自主の平和外交政策 中国は独立自主の平和外交政策を確固として推し進め、この政策の基本的目標は中国の独立、主権と領土保全を守り、中国の改革・開放と現代化建設のために良好な国際環境を作り出し、世界平和を擁護し、共同の発展を促進することである。その主な内容は次の通り。①中国は終始独立自主の原則を貫徹する。②中国は覇権主義に反対し、世界平和を擁護する。③中国は公正かつ合理的な国際政治経済新秩序の確立を積極的に推進する。④中国は主権と領土保全の相互尊重、相互不可侵、相互内政不干渉、平等互恵、平和共存の五原則を踏まえて、すべての国と友好協力関係を樹立し、発展させることを希望する。⑤中国は全方位の対外開放政策を実行し、平等互恵の原則を踏まえて、世界各国、各地区と貿易往来、経済技術協力、科学文化交流を広範に展開し、共通の繁栄を促進することを希望する。⑥中国は多国間の外交活動に積極的に参与し、世界平和と地区の安定を擁護する確固たる力である。 中国は安全保障理事会の常任理事国であり、地区のホットな問題の政治的解決に積極的に参与している。中国は和平維持要員を派遣して国連の和平維持行動に参加させている。中国は国連の改革を支持し、国連などの多国間機関が国際実務の面でひきつづき重要な役割を果たすのを支持する。中国はすべての形のテロリズムに断固反対し、国際反テロ協力に重要な貢献をしている。 中国は国際の軍備抑制・軍縮・拡散防止事業の推進に積極的に力を注いでいる。今までのところ、中国はすべての国際軍備抑制核拡散防止条約に加入した。拡散防止の面では、中国は一貫してその担っている国際義務を厳格に履行し、拡散防止メカニズムの法制化建設に積極的に力を注ぎ、かなり完全な拡散防止輸出抑制システムを確立している。 中国政府は終始人権を重視し、このためにたゆまぬ努力を傾けている。中国はすでに「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」を含む17の人権類の国際規約に加入し、「市民的及び政治的権利に関する国際規約」など他の2条約(批准待ち)に調印した。中国の加入した人権条約に締約国が定期的に約束履行レポートを提出しなければならないと定めている規定が五つあり、中国政府は規約の義務を厳格に履行し、規約の規定に基づいて、約束履行レポートを真剣に作成、提出し、誠意と協力の態度で審議を受け入れる。これまでの中国の約束履行レポートの提出状況は次の通り。「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」について初めてのレポートを提出し、「人種差別撤廃条約」について5回もレポートを提出し、いずれも審議を受け入れた。「女性差別撤廃条約」については4回レポートを提出し、すでに3回の審議を受け入れた。「拷問禁止条約」については3回レポートを提出し、いずれも審議を受け入れた。「児童の権利条約」については2回レポートを提出し、すでに審議を1回受け入れた。 中国は国際社会とともに協力を強化し、人類の発展が直面する環境悪化、資源不足、貧困・失業、人口膨張、疾病流行、麻薬氾濫、国際犯罪活動猖獗など世界的な問題に対処することを望んでいる。 首脳外交が平和・発展・協力のイメージを展示 2004年、中国の国家指導者はヨーロッパ、アフリカ、アジア、ラテンアメリカの国際舞台にひんぱんに姿を見せ、二国間訪問あるいは多国間国際会議出席を通じて、中国の平和・発展・協力の国際イメージを展示した。 胡錦涛主席は招きに応じ、1月26日から2月4日まで、フランス、エジプト、ガボン、アルジェリアなどを公式訪問し、10日間でヨーロッパとアフリカの4カ国の活動に60数回出席した。中国は4カ国と合計27件の文書に調印し、それを発表した。これらの協力文書は二国間関係を大いに充実させた。胡錦涛主席は6月8日から18日まで、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア、ウズベキスタンを歴訪するとともに、タシケントで上海協力機構加盟国第4回元首会議に出席した。その時に調印した共同声明の中で、中国とポーランド、ハンガリー、ルーマニア3カ国の指導者は、双方の友好協力パートナーシップの確立は、各自の国の人民に幸福をもたらし、地区の平和と安定を守り、共同の発展を促進するのに役立つと指摘している。11月、胡錦涛主席はブラジル、アルゼンチン、チリ、キューバなどラテンアメリカの4カ国を公式訪問し、チリでアジア太平洋経済協力機構 (APEC)サミットに出席し、ラテンアメリカで「中国の旋風」を巻き起こした。胡錦涛主席はAPECサミットの機を借りてリー・シェンロン・シンガポール首相と小泉純一郎首相を含む多くの国の指導者と会見した。 呉邦国委員長、温家宝総理ら党と国の指導者も何度もアジア、アフリカ、ヨーロッパなどの諸国を訪問した。中国の指導者はいろいろの国際の場を利用して中国の内外政策を全面的に説明し、中国が平和と発展の道を堅持し、世界平和を擁護する中で自国を発展させ、また自国の発展を通じて世界平和を促進していると強調した。11月末、温家宝総理はほほえみを東南アジアに残した。温総理はラオスに約50時間滞在し、その間に27回の活動に出席し、中国とラオスの関係、東アジアの区域協力について21の提案を行い、各側と12の取り決め、文書に調印したか発表し、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の戦略的パートナーシップを深め、ASEANと中日韓3カ国の協力を推進した。続いて、温総理は苦労をいとわずオランダに赴いて中国ヨーロッパ第7回指導者サミットに出席した。それに先立つ10月、温家宝総理はベトナムを訪問し、第5回アジア欧州会議(ASEM)に出席し、会議に出席したヨーロッパ、アジアの指導者とほとんど会見した。 中国の指導者はまた台湾問題に対する中国政府の原則的立場を重点的に説明し、ますます多くの国は一つの中国の政策を堅持し、台湾当局が台湾の地位を変え、台湾海峡情勢に緊張をもたらすためにとったいかなるやり方にも反対することを重ねてはっきりと声明した。胡錦涛主席は11月20日にブッシュ米大統領と会見した際、国家主権と領土保全を擁護することは中国の核心的利益であり、中国は「平和的統一、一国二制度」の方針を堅持し、中国人民ほど平和な方式で台湾問題を解決したい人はいないが、中国は決して「台湾独立」を許さず、決して台湾を中国から分裂させるのを許さず、「『台湾独立』は台湾海峡の平和を失わせ、アジア太平洋地域の平和と安定も破壊する」、中米が「台湾独立」勢力の分裂活動を共に抑制する面の切迫性と共通点が増えていると述べた。 2004年、中国の国家指導者がひんぱんに国際舞台に姿を見せると同時に、多くの国と国際機構の指導者も続々と中国を訪れた。アナン国連事務総長、プーチン・ロシア大統領、シラク・フランス大統領、ルラ・ブラジル大統領、チャンピ・イタリア大統領、チェイニー・アメリカ副大統領、シュレーダー・ドイツ首相、パウエル・アメリカ国務長官、ライス・アメリカ大統領補佐官(国家安全保障担当)、プローディ・EU委員会委員長およびアジア諸国の多くの指導者はこの年に中国を訪問した。
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