2003年の重要な出来事

5月

 

       2日、3日、江沢民中央軍事委員会主席、胡錦涛中国共産党中央総書記・国家主席はそれぞれ弔電を出し、最近訓練中に不幸にも遭難した中国海軍の361号常規動力潜水艦の全将兵に深い哀悼の意を表し、遺家族に心からの慰問を表した。6月13日付けの新華社通信の報道によると、海軍の361号潜水艦の事故原因が、指揮と操縦のミスにあることが判明した。中央軍事委員会は、361号潜水艦の特大事故に対し責任を負う関係者を厳しく処分することを決定した。

       9日、国務院は「突発的公共衛生事件応急処置条例」を公布、施行した。同条例は6章、54条からなり、総則、予防と応急準備、報告と情報発表、応急処置、法的責任、付則を含んでいる。同条例は公表の日から施行された。

       12日、中国紅十字会総会によると、広東省漢方病院の葉欣看護婦長(46歳、SARS患者を救うため、不幸にもSARSに感染して殉職した)ら10人の中国看護婦が第39回フローレンス・ナイチンゲール・メダルを獲得した。同メダルは国際上看護婦に与える最高の栄誉であり、2年に一回評定する。これまでに中国の38人の看護婦がこの特別な光栄を浴した。

       21日、22日、中国のチョモランマ登山隊の隊員が2グループに分けて登頂に成功した。今回の登山は人類のチョモランマ登頂50周年を記念するために行われたものである。

       26日から6月5日にかけて、胡錦涛国家主席はロシア、カザフスタン、モンゴルを歴訪するとともに、モスクワで開かれた上海協力機構加盟国元首第3回会合、サンクトペテルブルクで行われた市制300周年祝典、フランスのエビアンで開かれた南北指導者非公式対話会合に出席した。これは胡錦涛氏が国家主席に就任してからの初めての外国訪問である。

       26日、国務院報道弁公室は「新疆の歴史と発展」白書を発表した。同白書は中国政府が新疆について発表した最初の白書である。