2003年の中国の国内総生産(GDP)は11兆6694億元で、不変価格で計算すれば、前年より9.1%伸び、速度は1.1ポイント速くなった。そのうち、第1次産業の増加額は2.5%増の1兆7247億元で、速度は0.4ポイントスローダウンした。第2次産業の増加額は12.5%増の6兆1778億元で、2.7ポイント速くなった。第3次産業の増加額は6.7%増の3兆7669億元で、0.8ポイントスローダウンした。第3次産業では、金融保険業が6.9%、卸売り・小売・飲食業が6.6%、不動産産業が5.3%それぞれ伸びた。
全国の消費者物価の総合レベルは前年より1.2%上昇した。そのうち、 都市では0.9%、農村では1.6%上昇した。消費者物価のうち、食品価格が3.4%、サービス料が2.2%上昇した。商品小売価格は0.1%低下した。工業製品の出荷価格は2.3%上昇した。原材料、燃料、動力の買入価格は4.8%上昇し、固定資産投資の価格は0.2%上昇した。農産物生産価格は4.4%上昇し、そのうち、穀物は2.3%、綿花は35.3%、搾油原料は19.4%、畜産品は1.8%それぞれ上昇した。
2003年末の全国の就職者数は7億4432万人で、前年末より692万人増加した。そのうち、都市部の就職者数は2億5639万人で、859万人増加した。年間に440万人の一時帰休者と失業者が再就職を実現した。年末の都市部の登録失業率は4.3%で、前年末より0.3ポイント上昇した。
2003年の中国の貿易黒字は255億ドルで、前年より49億ドル減少した。外資利用額は引き続き増加した。外貨準備高は大幅に伸び、年末の外貨準備高は4033億ドルに達し、前年末より1168億ドル増加した。人民元の為替レートはほぼ安定を保ち、年末のレートは1ドル=8.2767元であった。
国民経済と社会発展の中に存在している主な問題は次の通り。
@農民の収入増が緩慢であるA就職と社会保障のプレッシャーがかなり大きいBエネルギー、交通の需給関係が緊迫しているC固定資産投資の規模がやや大きめで、一部業種の盲目的投資や低いレベルの重複建設がかなり深刻であるD一部の社会構成員の一部の所得の格差が大きすぎ、多くの低所得層の住民が生活がまだ苦しく、環境資源のプレッシャーが大きくなったなど。
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