中国銀行業監督管理委員会が正式に職責を履行し始めた。2003年4月28日、中国銀行業監督管理委員会は北京で正式に発足した。同委員会の職権は銀行、金融資産管理公司、信託投資公司及びその他の預金類金融機関を統一的に監督、管理し、銀行業の合法的、穏健な運営を保護することである。
通貨供給量の増加が速くなった。年末の広義通貨供給量(M2)の残高は前年末比19.6%増の22兆1223億元で、伸び率は2.8ポイントであった。狭義通貨供給量(M1)の残高は18.7%増の8兆4119億元で、伸び率は1.9ポイントであり、流通している現金(M0)の残高は14.3%増の1兆9746億元で、伸び率は4.2ポイントであった。
金融機関の預金と貸付はわりに多く増加した。年末の金融機関全体の人民幣と外貨の各種預金残高は前年末比20.2%増の22兆364億元で、金融機関全体の人民幣と外貨の各種貸出残高は21.4%増の16兆9771億元であった。貸出の構成が引き続き改善された。全国の農村信用協同組合の人民幣の貸出残高は1兆6979億元で、前年末より3186億元増えた。人民元幣消費貸付残高は5091億元増の1兆5736億元に達し、そのうち、個人住宅ローン残高は3528億元増の1兆1780億元に達した。
金融機関の不良貸付が減った。5級に分類して行った統計によると、年末の銀行業の主要な金融機関の不良貸付残高は年初比1906億元減の2兆4400億元であり、不良貸付の比率は17.8%で、年初と比べて5.32ポイント低下した。
証券取引所が安定して発展した。証券市場が株式発行などを通じて年間に1358億元の資金を調達し、前年より396億元増加した。そのうち、A株(追加発行株と転換可能株を含む) を97銘柄発行し、割当株を24発行して、820億元の資金を調達し、前年より40億元増加した。B株とH株を24銘柄発行して、資は537億元の資金を調達し、前年より355億元増加した。年末の国内上場企業(A、B株)の数は前年末の1224社から1287社に増加し、市価総額は前年末より11%増の4兆2578億元であった。
保険事業はわりに速く発展した。年間の内資と外資の保険公司の保険料収入は前年比27.1%増の3880億元に達した。そのうち、生命保険の保険料収入が2669億元、健康保険と傷害保険の保険料収入が342億元、損害保険の保険料収入が869億元であった。各種賠償金の支払いおよび給付は841億元であった。そのうち、生命保険の業務給付は264億元、健康保険金と傷害保険の賠償金および給付は101億元、損害保険の賠償金は476億元であった。
保険業を対外開放する都市は18市に達した。2003年12月11日、中国保険業監督管理委員会は福建、厦門(アモイ)、寧波、瀋陽、武漢の5市を保険業対外開放都市に増やした。それ以前に保険業を対外開放した都市は成都、重慶、北京、天津、蘇州、上海、広州、深セン、大連、仏山、東莞、江門、海口などがある。
36社目の外資保険会社が中国の保険市場に進出した。2003年6月16日、中国保険監督管理委員会はフランスのグルバマ社が中国に損害保険支店を設立するのを認可した。これで、36社の外資保険会社が中国に57の営業機構(設立準備をのものも含む)を設立した。WTO加盟後、中国の保険業はが外資企業の市場参入及び地域と業務範囲範囲の面で公約を厳格に履行し、対外開放のテンポを速めた。
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