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基本的状況


自治区 特別行政区
全国の行政区画(2003年末)

北京

    

        北京 京と略称。華北平野の北西部に位置している。最初は薊と呼ばれ、春秋戦国時期に燕国の都となり、遼代の時は副都で燕京と呼ばれ、金、元、明、清の各時期および民国初期は都となり、前後して中都、大都、北平、北京と呼ばれた。1928年にはじめて市制が敷かれた。現在は16区、2県を管轄している中央直轄市である。面積は1万6800平方キロ、常住人口(半年以上在住の人口)は1456万4000人。公安機関の集計によると、2003年末の戸籍人口は1148万8000人。

         北京は中国の政治の中心であり、文化、科学、教育の中心と交通の中枢でもある。北京は内外に名を馳せている景勝地でもあり、主に故宮、天壇、万里の長城、十三陵、頤和園、香山などがある。

 

上海

    

        上海 滬と略称。東部海岸の中部、長江河口に位置している。昔は漁村であったが、春秋時期は呉国の領地となり、戦国時期に楚国の春申君の封地となり、宋代に鎮が置かされて上海と呼ばれ、1927年に市制が敷かれた。現在は中国の4大直轄市の1つで、18区と1県を管轄している。面積は6340平方キロ、2003年末の戸籍人口は1341万8000人。

       上海は中国最大の都市であり、世界の大都市の1つでもあり、また中国最大の工業都市、商業・金融中心、科学技術基地でもある

 

天津

    

        天津 津と略称。華北平野の北東部に位置し、海河の5本の支流がここで合流して渤海に注いでいる。金代と元代は直沽と呼ばれた水運の要地で、後に海津鎮が設置され、明代初期は「天子津渡 (天子の渡し)」を記念するため、天津と呼ばれるようになり、守備の兵力が配置された。清代は天津府に昇格し、1928年に市となった。現在は中央直轄市で、15区と3県を管轄している。面積は1万1900余平方キロ、2003年末の常住人口は1011万3000人(戸籍人口は926万人)。

       天津市は華北地区最大の工業都市であり、石油や天然ガス、海塩などの資源に恵まれ、工業技術基礎を備えている。天津は華北地区の重要な商業中心と港湾都市でもある。名所旧跡は市内に位置している寧園、天后宮、大沽口砲台があり、薊県に独楽寺があり、また黄崖関長城、「京東第1山」と呼ばれている盤山景勝地もある。

 

重慶

    

        重慶 渝と略称。西南地区の東部、長江上流に位置している。春秋戦国時期には巴国の領地であり、隋・唐時期に渝州と改称した。抗日戦争時期は国民党政府の副都となった。1997年、四川省の重慶、万県、ふ陵の3地区クラス市と黔江地区行政区域が併合されて中央直轄市となった。重慶市は15区、4県クラス市、17県、4自治県を管轄し、面積は8万2300平方キロ、常住人口は2777万4700人、常住人口の都市化率は前年末比2ポイント増の41.9%に達した。

        重慶市は北部の大巴山、東部の巫山、南部の大婁山に囲まれ、長江が南西から北東へ山々の間を縫って流れ、有名な長江三峡を形成している。年間降水量は1000o以上で、冬と春は霧が多く、「霧都」と呼ばれている。森林と鉱物資源が豊富で、漢方薬材料が千余種を数える。桐油と生漆などの林業特産物があるほか、中華チョウザメ、メタセコイアなどの稀少動植物もある。重慶市は総合的工業都市でもあり、枇杷山、縉雲山、川江などの有名な観光地がある。