重慶 渝と略称。西南地区の東部、長江上流に位置している。春秋戦国時期には巴国の領地であり、隋・唐時期に渝州と改称した。抗日戦争時期は国民党政府の副都となった。1997年、四川省の重慶、万県、ふ陵の3地区クラス市と黔江地区行政区域が併合されて中央直轄市となった。重慶市は15区、4県クラス市、17県、4自治県を管轄し、面積は8万2300平方キロ、常住人口は2777万4700人、常住人口の都市化率は前年末比2ポイント増の41.9%に達した。
重慶市は北部の大巴山、東部の巫山、南部の大婁山に囲まれ、長江が南西から北東へ山々の間を縫って流れ、有名な長江三峡を形成して いる。年間降水量は1000o以上で、冬と春は霧が多く、「霧都」と呼ばれている。森林と鉱物資源が豊富で、漢方薬材料が千余種を数える。桐油と生漆などの林業特産物があるほか、中華チョウザメ、メタセコイアなどの稀少動植物もある。重慶市は総合的工業都市でもあり、枇杷山、縉雲山、川江などの有名な観光地がある。
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