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ホータンのジャマン·モスク
 
歴史
 ジャマン(加満)·モスクはホータン市の市街区にあり、ホータン市最大のモスクの一つである。清の光緒二年(1876)に建てられ、1997年に政府の出資によってもとのところで再建された。
コメント
 ジャマン·モスクはかなり典型的なウイグル族の建築物の造型を持つものであり、その著しい特色は建築物の装飾である図案がすべて黄色のレンガをはめ込んだものであることにあり、図案は精緻で、ウイグル族の工匠の優れた築造技術に感服せざるを得ない。門楼の両側の塔のような柱もかなり特徴があるもので、普通の円形の塔のような柱と違って多角形のもので、表面に黄色のレンガをはめ込んでさまざまな模様を作り上げたもので、塔そのものがさらにおごそかでまっすぐに聳えているように見えるのである。その次に、殿堂の屋根はよく見かける平らな屋根ではなく半球状の屋根であり、しかも木質の材料でつなぎ合わせたものであり、実にすばらしいと叫びたくなるようなものである。
 
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