歴史
クチェ(庫車)·モスクはクチェ県政府所在地の東部に位置し、建築物の規模はアイティガル・モスクに次ぐもので、新疆で二番目の大きなモスクである。言い伝えによると、16世紀に新疆のイチェン派の始祖イスハク·ウァリがカシュガルからクチェに来て布教した期間に築造したものである。清(1616-1911)の末期および20世紀30年代に何回も再建工事と拡充工事が行われた。
コメント
クチェ·モスク、特にその門楼の造型は濃厚なウイグル族の建築風格を持つものであり、モスクの外観は高くて大きく、雄大な気勢を誇り、スタイルも素朴かつ奥ゆかしく、かなり高い建築レベルを持つものである。このモスクはクチェ県の重点文化財保護指定を受けている。
|