発展途上国との関係
中国は広範な発展途上国とハイレベルの相互訪問を保ち、政治的話し合いを強化し、経済貿易などの分野の協力を拡大した。江沢民主席は2001年4月にチリ、アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジル、キューバ、ベネズエラなどラテンアメリカ6カ国を歴訪し、中国・ラテンアメリカの友好協力関係のために新しいページを書き添えた。2001年7月、江沢民主席はマルタ、ウクライナ、モルドバ、ベラルーシなどのヨーロッパ諸国を成功裏に歴訪した。2002年1月、ユーゴスラビア連邦共和国のコシュトニツァ大統領が中国を公式訪問し、双方は共に「中国・ユーゴスラビアの共同声明」に調印した。2001年6月、中国とマケドニヤは関係正常化を実現した。中国とアフリカ諸国との関係は順調な発展をとげ、中国・アフリカ協力フォーラムのさまざまな後続作業が逐次進められている。2001年11月、李鵬全人代常務員会委員長はアルジェリア、チュニジア(チュニス)を訪問した。2002年1月、ヨルダン国王のアブドラ2世、エジプト大統領のムバラク氏が前後して中国を公式訪問した。
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