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japanese.china.org.cn | 17. 08. 2016

ロシア極東の巨大ダイヤモンド鉱山に迫る

タグ: 巨大ダイヤモンド鉱山

 

イギリスの『デイリー・メール』の8月15日の報道によると、ロシアのシベリア地区東部にあるミールヌイダイヤモンド鉱山は「ダイヤモンドシティ」とも言われている。その価値は130億英ポンド(約1111億6000万元)に上り、世界一価値のある鉱山である可能性がある。

ミールヌイダイヤモンド鉱山がこれほどの価値を有するのには、旧ソ連の戦後再建が大きく関係している。露天掘りは2004年に停止したが、2014年に地下に坑道を掘り、600万カラット以上のダイヤモンドが産出している。

鉱山があるシベリア地区は世界で最も気候条件の悪い地域の1つである。冬が7カ月続き、気温がマイナス40度を下回ることも多い。モスクワから東に8000キロ離れた場所にあるこの鉱山の空域は、過去にヘリコプターが吸い込まれたことがあり封鎖されている。幸い、死傷者は出なかった。

ミールヌイダイヤモンド鉱山はロシアのアルロサ社が所有し、世界のダイヤモンド生産の4分の1を占める。この鉱山を発見した3人の地質学者は、ロシア最高賞のレーニン賞を受賞した。

鉱山近くの町ミールヌイでは1955年に正式にダイヤモンド採掘が始まった。

  「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年8月17日  

                                   

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