釣魚島（日本名・尖閣諸島の魚釣島）の防衛を目指す民間活動家の盧雲飛氏によると、24日午後3時ごろ、釣魚島に上陸した中国の活動家らを乗せてきた船が、一旦沖に出た後、活動家らの帰還のために再度近づこうとして日本の巡視船と飛行機に包囲された。釣魚島に上陸した中国の民間活動家7人は日本の海上保安庁の職員に拘束された。

3月24日午前6時26分、馮錦華、張立昆の両氏ら7人の中国大陸の民間活動家が釣魚島に上陸した。7人は23日午前1時、浙江省楽清市の黄華港で100トンの漁船に乗り込んで出航。全部で16人の活動家が今回の行動に参加していた。

「人民網日本語版」2004年3月25日