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外交部報道官「中日は話し合いで境界問題解決を」
発信時間: 2009-02-06 | チャイナネット

外交部の孔泉報道官は3日の定例記者会見で、中国と日本が領有権を争っている釣魚島と周辺の島々(日本名・尖閣諸島)および東中国海の境界線問題について次のように語った。

釣魚島と付属の島々は昔から中国固有の領土である。この点に少しの疑いもない。

東中国海には現在、境界線が定まっていない。中国は東中国海の境界線問題において自らの主張と意見がある。この主張と意見を基に自らの権利を行使している。同時に、中国も自制を心がけることに留意しており、これまで中日両国が論争している地域や海域で一方的な行動をとってはいない。

中国と日本の釣魚島および東中国海の境界線問題における相違は、両国が交渉を通して解決すべきである。

「人民網日本語版」2005年2月4日

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