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中国青年代表団が歌舞伎を見学 隈取を体験
発信時間: 2009-12-04 | チャイナネット

 

「釣女」はこういう内容だ。妻を得ようと願う大名が、一本の釣竿でとても美しい女性を釣り上げた。それを見ていた家来の太郎冠者も、美しい妻を得ようと釣り糸をたらすと、衣被を被った女性が。しかしその女性はなんと醜女だったというもの。

太郎冠者と醜女のやり取りは見ていてとても面白く、団員たちは日本語も分からず字幕もなかったが、役者たちの生き生きとした表現で歌舞伎の魅力を感じ、ずっと笑い続けていた。その時に私は、伝統的な文化は国と国との壁や言葉の壁を越え、その芸術の真の意味を感じることが出来るのだということに気づいた。(役者:立花志十郎)

 

「チャイナネット」 2009年10月

 

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