5月8日夜、ロシアの祖国防衛戦争勝利60周年の記念祝典に参加した胡錦涛主席は中国駐ロシア大使館で、第二次世界大戦当時中国の抗日戦争の東北地区戦場で戦ったロシア兵士の代表たちと会見した。
胡錦涛主席は、招きに応じて来館した30人の兵士およびその遺族代表たちと一々握手してあいさつの言葉を述べ、記念写真をとった。旧友の再会ということで、誰もが感無量の様子であった。
胡錦涛主席は会見の際、まず中国政府と人民を代表して、ロシアの古参兵士たちに崇高な敬意とロシア人民へのあいさつの言葉を述べた。60年前、ファシストが侵略戦争を起こし、中ロ両国や多くの国々の人民に多大な災禍をもたらした。中ロ両国の人民は肩を並べて戦い、生死をともにする友情で結ばれた。当時、中華民族の青年はソ連赤軍に身を投じてドイツファシズムに抵抗していき、中国の抗日戦争の肝要な時点にソ連赤軍は東北地区の戦場で、中国の軍隊・人民とともに戦い、最後の勝利のために重要な支援を提供してくれた。中国人民はソ連赤軍将兵の英雄的な業績を永遠に銘記することであろう。
胡錦涛主席はまた歴史を銘記し、平和を大切にして未来を切り開くことを強調し、中国は平和的な発展の道を堅持し、中ロ両国の人民は世界各国の人々とともに努力して、ともに平和で繁栄した、調和の取れた世界を確立し、さらに美しい人類社会の未来を切り開こうと語った。
ロシア側の代表たちも会見の際に相次いでスピーチをおこない、胡錦涛主席が会見の場を設けてくれたことに感謝し、これを通して中国政府と人民のロ中両国人民の間の友情、中ロの戦略的なパートナーシップを高度に重視していることを十分示すものであると見ている。彼らは当時の両国軍隊・人民の忘れがたい共同作戦の歴史を感激をこめて振り返り、両国の伝統的な友情を発揚して協力を強化することは、世界の平和と繁栄のために更なる貢献することにちがいないとの確信を表明した。
会見後、中国大使館は宴会を催して一同をもてなした。宴会の席では主客はともに中国の抗日戦争とロシアの祖国防衛戦争期の歌を歌い、両国人民の伝統的な友情が末永く続くことを祈った。
「チャイナネット」2005/05/09