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青島日本人会長 金融危機中の青島日系企業の現状 |
発信時間: 2009-06-25 | チャイナネット |
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金融危機における青島市政府の企業に対する援助について 青島市政府は日系企業との交流を重視しており、政府は日本人会と年に2、3回定期的に投資環境研究会を開いている。現在、金融危機により景気が後退する中、青島市政府も企業に援助の手を差し伸べ、様々な対策を行っている。たとえば、青島市政府はこれまで徴収してきた河道工程費(青島市内企業の売上げの0.1%)を、今年1月から0.05%に半減させる措置をとった。また、日本人学校の建設についても、政府は支援している。飛坂会長は政府の対策に対し、「政府の機動的な措置は、企業を支援してくれるというメッセージとして、非常に心強かった」と感謝している。
日系企業の社会貢献について 飛坂会長は、日系企業が青島で様々な社会貢献をしていると紹介した。たとえば、イオングループ(ジャスコ)主催により日本人会のメンバーたちは崂山の近くにあるダム付近で毎年植樹を行い、三菱商事は青島大学の学生の日本研修をサポートし、山口銀行は日本語スピーチコンテストを開催している。これらの社会貢献を通じ、日系企業と青島市民の絆はより深まるだろう。
「チャイナネット」 2009年6月25日 |
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