民族地域自治制度

(政治関連)

发布时间:2014-11-18 | 来源:japanese.china.org.cn

民族地域自治制度

中国は統一された多民族国家であり、今日まで、識別され、中央政府によって確認された民族は 56ある。その中で漢族人口が最多で、他の 55の民族は人口が相対的に少ないことから習慣的に少数民族と呼ばれている。世界の多民族国家は異なる制度・モデルで民族問題を処理しているが、中国が採用しているのは民族地域自治である。民族地域自治は国家の統一的な指導の下に、各少数民族が居住している地域に自治機関を設立し、自治権を行使し、地域自治を実行している。民族地域自治制度は中国の基本的な政治制度の一つである。 1984年 5月 1日、中国は「民族地域自治法」を公布し、党と国の民族地域自治政策を法律化した。また 2001年 2月 28日には、社会主義市場経済の条件下で現れた新たな状況に基づいて、この法律を改正し、さらに民族地域自治が中国の基本的な政治制度の一つであるという法的な地位を確立した。目下、憲法と法律に依拠して、中国は、五つの自治区、30の自治州、120の自治県(旗)を含む 155の民族自治地域を設置している。この外、1100余の民族郷を設置している。憲法と民族地域自治法の規定によって、民族自治地域は広範な自治権を持っている。

民族区域自治制度

中国是一个统一的多民族国家,迄今为止,通过识别并由中央政府确认的民族有 56个。其中,汉族人口最多,其他 55个民族人口较少,习惯上被称为少数民族。世界上的多民族国家在处理民族问题方面有不同的制度模式,中国采用的是民族区域自治。民族区域自治是在国家统一领导下,各少数民族聚居的地方设立自治机关,行使自治权,实行区域自治。民族区域自治制度是中国的一项基本政治制度。

1984年 5月 1日,中国颁布了《民族区域自治法》,把党和国家的民族区域自治政策法律化。2001年 2月 28日,又根据社会主义市场经济条件下出现的新情况,对这一法律进行修改,进一步确立了民族区域自治是中国一项基本政治制度的法律地位。目前,依据宪法和法律,中国共建立了 155个民族自治地方,包括 5个自治区、30个自治州、120个自治县(旗)。此外,还建立了 1100多个民族乡。根据宪法和民族区域自治法的规定,民族自治地方拥有广泛的自治权。