全面的な小康社会の建設完成

(中国の特色ある社会主義)

发布时间:2014-11-18 | 来源:japanese.china.org.cn

全面的な小康社会の建設完成

「小康社会」は鄧小平氏が 1970年代末から1980年代初頭にかけて、中国の経済社会発展の青写真を描いた際に提起した構想である。中国の特色ある社会主義建設事業が深まるにつれ、その内容と意義を絶えず豊富にし、発展させてきた。20世紀末、「小康」を基本的に実現したという状況下で、第 16回党大会の政治活動報告は「小康社会の全面的な達成」を打ち出し、第 17回党大会の報告はその基礎の上にさらに高い要求を提起し、第 18回党大会の報告は、わが国の経済社会発展の実情と新たな段階的な特性に基づいて、第 16回、第 17回党大会で確立した全面的な小康社会の建設という目標を基礎に、2020年に「小康社会の全面的な達成」という目標を提起した。 この目標は以下の 6項目を含んでいる。第1、経済発展モデルの転換を大きく進展させる。第2、「二つの倍増」を実現する。すなわち国内総生産(GDP)と都市・農村部住民の一人当たりの所得を2010年比で 2倍にする。第3、イノベーションに

よる発展に新たな推進力を増強することを通じて革新型の国家の一員になる。第4、工業化を基本的に実現し、情報化のレベルを大幅にアップし、都市化の質を明らかに向上させ、農業現代化と社会主義的新農村建設で顕著な効果を上げる。第5、地域協調発展システムをほぼ形成する。第6、対外開放のレベルをさらに高め、国際競争力を明らかに増強する。

全面建成小康社会

“小康社会”是由邓小平在 20世纪 70年代末 80年代初在规划中国经济社会发展蓝图时提出的战略构想。随着中国特色社会主义建设事业的深入,其内涵和意义不断地得到丰富和发展。在 20世纪末基本实现“小康”的情况下,中共十六大报告明确提出了“全面建设小康社会”,中共十七大报告在此基础上提出新的更高要求,中共十八大报告根据我国经济社会发展实际和新的阶段性特征,在党的十六大、十七大确立的全面建设小康社会目标的基础上,提出了到 2020年“全面建成小康社会”的目标。全面建成小康社会的目标主要包括:第一,转变经济发展方式取得重大进展;第二,实现两个“倍增”,即国内生产总值和城乡居民人均收入比 2010年翻一番;第三,通过增强创新驱动发展新动力,进入创新型国家行列;第四,工业化基本实现,信息化水平大幅提升,城镇化质量明显提高,农业现代化和社会主义新农村建设成效显著;第五,区域协调发展机制基本形成;第六,对外开放水平进一步提高,国际竞争力明显增强。