経済体制改革の牽引的役割

(改革の全面的深化)

发布时间:2016-12-15 | 来源:japanese.china.org.cn

経済体制改革の牽引的役割

第 18期三中総の「改革の全面的深化における若干の重要な問題に関する中共中央の決定」(以下「決定」と称す)は改革の全面的深化についてのロードマップを描き出すよう決め、経済体制改革を重点とし、経済体制改革に牽引の役割を発揮させることをとりわけ強調している。なぜならば、中国は今もなお、そしてこれからも長期にわたって社会主義初級段階にあるという基本的国情は変わっておらず、人民の日増しに増大する物質・文化面の需要と立ち遅れた社会生産の矛盾という主要な社会矛盾は変わっておらず、中国は世界最大の発展途上国であるという国際的地位も変わっていないからである。このことは、経済建設がなおも中心的な仕事であることを決定付けている。揺るぐことなく経済建設を中心とすることを堅持するには、揺るぐことなく経済体制改革を重点とすることを堅持しなければならない。現在、科学的な発展を制約している体制・仕組み上の障害の多くは経済の分野に集中しており、経済体制改革の任務がまだまだ達成されておらず、経済体制改革の潜在力も今もなお十分に引き出されていない。経済的土台は上部構造を規定するので、経済体制改革はその他の面の改革に対し重要な影響と波及効果をもたらす。また、重要な経済体制改革の進度はその他の面での多くの体制改革の進度を決定付け、全局にも影響を与える。改革を全面的に深める中で、われわれはあくまで経済体制改革を主軸にすえて、重要な分野と肝心な部分での改革で新たな突破を得られるよう努め、それをもってその他の分野の改革を牽引・促進し、各々が好き勝手に振舞って力が分散することがないよう諸方面の改革を共同で推進し、合力を形成するようにしなければならない。

发挥经济体制改革的牵引作用

中共十八届三中全会决定描绘的全面深化改革的路线图中,突出强调以经济体制改革为重点,发挥经济体制改革牵引作用。这是因为,中国仍处于并将长期处于社会主义初级阶段的基本国情没有变,人民日益增长的物质文化需要同落后的社会生产之间的这一社会主要矛盾没有变,中国是世界最大发展中国家的国际地位没有变。这就决定了经济建设仍然是中心工作。坚持以经济建设为中心不动摇,就必须坚持以经济体制改革为重点不动摇。当前,制约科学发展的体制机制障碍不少集中在经济领域,经济体制改革任务远远没有完成,经济体制改革的潜力还没有充分释放出来。经济基础决定上层建筑,经济体制改革对其他方面改革具有重要影响和传导作用,重大经济体制改革的进度决定着其他方面很多体制改革的进度,具有牵一发而动全身的作用。在全面深化改革中,我们要坚持以经济体制改革为主轴,努力在重要领域和关键环节改革上取得新突破,以此牵引和带动其他领域改革,使各方面改革协同推进、形成合力,而不是各自为政、分散用力。