アジアインフラ投資銀行
2013年10月、中国の習近平国家主席はアジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立準備を提案した。800日余りの準備期間を経て、設立を提唱した中国と57カ国がともに設立準備を行ったAIIB は、2015年12月25日に北京で設立が宣言された。2016年1月16日、AIIBの開業式が開かれ、習主席が出席し祝辞を述べた。AIIBは政府間協力による多国間の地域開発機関であり、中国のよびかけによって設立された多国間の金融機関でもある。2017年3月までに、加盟国が70カ国あり、加盟国数は世界銀行だけに次ぐ。そのうち、G7参加国が5カ国、G20参加国が15カ国、国連安保理常任理事国が4カ国である。AIIBの初期の投資重点は、エネルギーと電力、交通と電気通信、農村と農業インフラ、水道と汚水処理、環境保護、都市発展及び物流などの分野であり、第一期融資計画は2016年6月に承認された。
亚洲基础设施投资银行
2013年10月,中国国家主席习近平提出了筹建亚洲基础设施投资银行(简称亚投行)的倡议。在历经800余天筹备后,由中国倡议成立、57国共同筹建的亚投行于2015年12月25日在北京宣告成立。2016年1月16日,亚投行举行了开业仪式,习近平主席出席并致辞。亚投行是一个政府间性质的区域多边开发机构,重点支持基础设施建设,这是首个由中国倡议设立的多边金融机构。截止到2017年3月底,共有70个成员,总成员数仅次于世界银行,涵盖了西方七国集团中的5个、二十国集团中的15个和联合国安理会常任理事国中的4个。亚投行初期投资重点领域包括能源与电力、交通和电信、农村和农业基础设施、供水与污水处理、环境保护、城市发展以及物流等,首批贷款计划已于2016年6月获准。