中国―インドシナ半島経済回廊
インドシナ半島と中国は陸と海でつながっており、数千年の歴史的往来がある。地理、人的交流、文化においては強い絆で結ばれ、「一帯一路」上の重要な架け橋にして紐帯である。中国―インドシナ半島経済回廊の東の起点は珠江デルタ経済区で、南寧―広州高速道路、南寧―広州高速鉄道に沿い、中国の南寧、凭祥からベトナムのハノイ経由でシンガポールに至る。インドシナ半島のベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、ミャンマー、マレーシアなどの国を横断し、中国とインドシナ半島を結ぶランドブリッジであり、中国とASEAN諸国との協力における多国間経済回廊である。沿道の中心都市をベースに、鉄道、道路を媒体・紐帯とし、ヒト・モノ・カネ・情報の移動を土台とし、新しい戦略的通路と空間を開拓し、長所の相互補完、役割分担、共同発展という地域経済体の確立を加速する。中国―インドシナ半島経済回廊の構築で手を携えることは、新しい地域成長スポットの創出に役立ち、インドシナ半島沿道諸国の共同繁栄と発展の促進、中国―ASEAN運命共同体の構築に資する。
中国-中南半岛经济走廊
中南半岛与中国陆海相连,有几千年的历史渊源,有很强的地缘、人缘和文缘关系,是联通“一带一路”的重要桥梁和纽带。中国-中南半岛经济走廊东起珠三角经济区,沿南广高速公路、南广高速铁路,经南宁、凭祥、河内至新加坡,纵贯中南半岛的越南、老挝、柬埔寨、泰国、缅甸、马来西亚等国家,是中国连接中南半岛的大陆桥,也是中国与东盟合作的跨国经济走廊。该走廊以沿线中心城市为依托,以铁路、公路为载体和纽带,以人员、物资、资金、信息的流通为基础,开拓新的战略通道和空间,加快形成优势互补、区域分工、共同发展的区域经济体。携手共建中国-中南半岛经济走廊有利于打造新的区域增长点,促进中南半岛沿线国家的共同繁荣发展,也有利于构建中国-东盟命运共同体。