アジア太平洋経済協力会議（APEC）

アジア太平洋経済協力会議（APEC）　

アジア太平洋経済協力会議（APEC）はアジア、太平洋地域におけるランクが最も高く、分野が最も広く、最も影響力がある経済協力メカニズムで、21の加盟国及びASEAN事務局、太平洋経済協力理事会、太平洋諸島フォーラム事務局という3のオブザーバーからなる。1989年11月、オーストラリア、アメリカ、日本、韓国、ニュージーランド、カナダおよび当時のASEAN加盟6カ国がオーストラリアの首都・キャンベラでAPEC第１回閣僚級会議を開き、APECの正式な発足となった。APECは経済フォーラムとして、主として、世界と地域経済の関連議題―-貿易・投資の自由化、地域経済一体化、相互連結、経済の構造改革とイノベーション主導型発展、グローバル多国間貿易システム、経済・技術協力とその能力の構築など―-について議論する。例えば、である。域内加盟国の共通利益を守り、メンバー同士の経済相互依存の促進、開かれた多国間貿易体制の強化、地域貿易と投資障壁の減少を旨とする。APECには非公式首脳会議、閣僚級会議、高官会議、委員会とワーキンググループ、事務局など5レベルの運営体制がある。中国は2001年と2014年に、それぞれ上海と北京で２回にわたってAPEC非公式首脳会議の開催に成功し、地域の貿易と投資自由化の利便性促進、世界と地域経済の成長推進に積極的な役割を果たしている。

亚太经济合作组织

亚太经济合作组织是亚太地区层级最高、领域最广、最具影响力的经济合作机制，现有21个成员以及东盟秘书处、太平洋经济合作理事会、太平洋岛国论坛秘书处3个观察员。1989年11月，澳大利亚、美国、日本、韩国、新西兰、加拿大及当时的东盟六国在澳大利亚首都堪培拉举行APEC首届部长级会议，标志着亚太经合组织的正式成立。作为经济论坛，亚太经合组织主要讨论与全球和区域经济有关的议题，如贸易和投资自由化、区域经济一体化、互联互通、经济结构改革和创新发展、全球多边贸易体系、经济技术合作和能力建设等，旨在维护本地区成员的共同利益，促进成员间的经济相互依存，加强开放的多边贸易体制，减少区域贸易和投资壁垒。亚太经合组织共有5个层次的运作机制：领导人非正式会议、部长级会议、高官会、委员会和工作组、秘书处。中国于2001年和2014年先后在上海和北京成功举办过两届亚太经合组织领导人非正式会议，为促进区域贸易和投资自由化便利化、推动全球和地区经济增长发挥了积极作用。