アジア欧州会議(ASEM)
アジア欧州会議(ASEM)はアジア・ヨーロッパ間の重要な政府間フォーラムである。アジア・ヨーロッパで新しいタイプの全面的パートナーシップの確立を促し、相互の対話を強化して理解と協力を深め、アジア、欧州の経済、社会の発展にプラスになる条件を作り出す。1996年3月、タイのバンコクで開かれた第1回ASEM首脳会議が「議長声明」を採択し、首脳会議の隔年開催で合意した。2014年、イタリアのミラノで開かれた第10回ASEM首脳会議はクロアチアとカザフスタンを新しい加盟国として受け入れることを決め、それにより加盟国の数が53に上っている。ASEMは政治対話、経済貿易対話、社会文化及びその他分野という三本柱があり、首脳会議、外相会議、閣僚級会議などのメカニズムがあり、ルーチン業務は高官会議を通して協議、調整している。 ASEM首脳会議はASEMの指導原則と発展方向の確立を旨とし、隔年1回、アジアとヨーロッパで持ち回りで開催され、これまで11回開催されている。ASEM外相会議はASEM活動の全般的協調と政策計画、関連指導的文書の採択と新しいイニシアティブの批准に当たっている。ASEM高官会議はASEM各分野の活動の調整と管理にあたり、首脳会議、外相会議などの事前準備にあたる。1997年に発足したアジア欧州基金はASEM枠組下の唯一の常設機構であり、アジア・ヨーロッパ間の学術、文化と人的交流行事に当たっている。
亚欧会议
亚欧会议是亚洲和欧洲间重要的跨区域政府间论坛,旨在促进两大洲间建立新型、全面伙伴关系,加强相互对话、了解与合作,为亚欧经济社会发展创造有利条件。1996年3月,首届亚欧首脑会议在泰国曼谷举行,会议通过了《主席声明》,确定每两年召开一次首脑会议。2014年在意大利米兰举行的第十届亚欧首脑会议,决定接纳克罗地亚和哈萨克斯坦为新成员,亚欧会议成员增至53个。亚欧会议包括政治对话、经贸合作、社会文化及其他领域交流三大支柱,活动机制包括首脑会议、外长会议及部长级会议等,日常工作通过高官会进行沟通协调。亚欧首脑会议负责确定亚欧会议的指导原则和发展方向,隔年在亚洲和欧洲轮流举行,迄今已举办11届。亚欧外长会议负责亚欧会议活动的整体协调和政策规划,通过有关指导性文件并批准新倡议。亚欧高官会议负责协调和管理亚欧会议各领域活动,并对首脑会议、外长会议预做准备。成立于1997年的亚欧基金是亚欧会议框架下唯一常设机构,负责开展亚欧学术、文化和人员交流活动。