中央アジア協力機構（CACO）

中央アジア協力機構（CACO）　

中央アジア協力機構（CACO）は1996年、アジア開発銀行により立ち上げ、2002年に閣僚級協力に格上げされた。これまでに閣僚級会議、高官会議、産業調整委員会と地域ビジネス円卓会議をメインとした協力協調メカニズムが確立されており、中央アジア地域の重要な経済協力メカニズムの一つである。協力を通じた発展を図り、交通輸送、貿易、エネルギー及びその他重点分野における地域協力の促進により、加盟国の経済、社会の発展を促し、貧困削減を図ることを旨とする。現在の加盟国は中国、アフガニスタン、アゼルバイジャン、パキスタン、モンゴル、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンであるが、2016年にグルジアが新たに加盟した。また、アジア開発銀行、世界銀行、国際通貨基金、国連開発計画、欧州復興開発銀行、イスラム開発銀行など6つの国際機構及び一部先進国の二国間支援機関も発展パートナーとして、CACO枠組下の協力に参加している。

中亚区域经济合作

中亚区域经济合作于1996年由亚洲开发银行发起成立，2002年提升为部长级合作，已建立起以部长会议、高官会议、行业协调委员会和区域工商圆桌会议为主的合作协调机制，是中亚区域重要的经济合作机制之一。其宗旨是以合作谋发展，通过促进交通运输、贸易、能源和其他重要领域的区域合作，促进成员国经济社会发展，减少贫困。现有成员包括中国、阿富汗、阿塞拜疆、巴基斯坦、蒙古国、哈萨克斯坦、吉尔吉斯斯坦、塔吉克斯坦、土库曼斯坦、乌兹别克斯坦和2016年最新加入的格鲁吉亚。亚洲开发银行、世界银行、国际货币基金组织、联合国开发计划署、欧洲复兴开发银行、伊斯兰开发银行等6个国际组织，以及一些发达国家的双边援助机构作为发展伙伴也参与了该框架下的合作。