党の指導、人民主体、法に基づく国家統治という三者の有機的統一を堅持する
党の指導、人民主体、法に基づく国家統治は中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議以降、鄧小平氏が中国政治体制改革を考える際の三つの基本問題で、1979年に地方人民代表大会常務委員会が設立後、党の指導の下で十分に民主を発揚し、厳しく法に基づき事業に取り組む実践の中で得た基本的経験だ。1997年に開催された第15回党大会は「法に基づく国家統治は党の指導の堅持、人民民主の発揚、厳格な法に基づく事業の取り組みを統一した」と指摘した。2002年に開催された第16回党大会は「社会主義民主政治を発展するには、最も根本的なのは党の指導の堅持と人民主体、法に基づく国家統治を有機的に統一することだ」と正式に提起した。党の指導は人民主体と法に基づく国家統治の根本的保証で、人民主体は社会主義民主政治の本質的特徴で、法に基づく国家統治は党が人民を指導して国を治める基本方式で、この三者は中国の社会主義民主政治の偉大な実践において一体となる。中国の政治生活においては党が指導的地位にあり、党の集中的・統一的指導を強化することと、人民代表大会・政府・政治協商会議、法院・検察院の法律・規約に基づく機能の履行、活動の展開、役割の発揮を支持することは、二つで一つだ。△党の指導方式と執政方式を改善して、党が人民を指導して国を効果的に治められるようにする必要、△人民の秩序立った政治参加を拡大して、人民が法に基づいて民主的選挙、民主的協商、民主的政策決定、民主的管理、民主的監督を行えるようにする必要、△国の法制の統一・尊厳・権威を守り、人権に対する法的保障を強化して、人民が法に基づいて幅広い権利と自由を享有できるようにする必要がある。末端の行政機関を強固にし、末端の民主制度を充実させ、人民の知る権利、参加する権利、意見を言う権利、監督する権利を保障する。法に基づく政策決定の仕組みを健全化し、科学的な政策決定、断固とした政策執行、効果的な監督につながる権力運用の仕組みを整える。各級の指導幹部は、民主意識を強化し、民主的気風を発揚し、人民の監督を受け、人民の公僕としての務めを果たさなければならない。
坚持党的领导、人民当家作主、依法治国有机统一
党的领导、人民当家作主和依法治国是十一届三中全会以后,邓小平思考中国政治体制改革的三个基本问题,也是1979年地方人大常委会设立之后,在党的领导下充分发扬民主和严格依法办事的实践中所取得的基本经验。1997年召开的党的十五大指出:“依法治国把坚持党的领导、发扬人民民主和严格依法办事统一起来”。2002年召开的党的十六大正式提出了“发展社会主义民主政治,最根本的是要把坚持党的领导、人民当家作主和依法治国有机统一起来”。党的领导是人民当家作主和依法治国的根本保证,人民当家作主是社会主义民主政治的本质特征,依法治国是党领导人民治理国家的基本方式,三者统一于我国社会主义民主政治伟大实践。在中国政治生活中,党是居于领导地位的,加强党的集中统一领导,支持人大、政府、政协和法院、检察院依法依章程履行职能、开展工作、发挥作用,这两个方面是统一的。要改进党的领导方式和执政方式,保证党领导人民有效治理国家;扩大人民有序参与政治,保证人民依法实行民主选举、民主协商、民主决策、民主管理、民主监督;维护国家法制统一、尊严、权威,加强人权法治保障,保证人民依法享有广泛权利和自由。巩固基层政权,完善基层民主制度,保障人民知情权、参与权、表达权、监督权。健全依法决策机制,构建决策科学、执行坚决、监督有力的权力运行机制。各级领导干部要增强民主意识,发扬民主作风,接受人民监督,当好人民公仆。