「大学統一入学試験」再開

(改革開放)

发布时间:2018-11-06 | 来源:中国網日本語版

「大学統一入学試験」再開


 1977年、「文化大革命」の影響により10年間中断されていた中国の「高考(中国大学統一入学試験)」制度が再開され、中国の人材育成はあらためて健全な発展の軌道に入った。1977年8月初め、鄧小平氏が科学・教育工作座談会を主宰した際、参加者はすぐに「高考」を再開することを次々と主張し、鄧小平氏の明確な支持を得た。1977年9月、教育部は全国高等学校学生募集活動会議を開き、すでに10年間停止していた全国高等学校学生募集試験を再開し、統一的な試験と成績が良い順に採用する方法で人材を選抜して大学に入学させることを決定した。同年10月12日、国務院は教育部の「1977年高等学校学生募集業務に関する意見」を指示を添えて転送し、およそ労働者、農民、農山村に下放あるいは故郷に帰った知識青年、復員軍人、幹部、新卒生で条件に合致する者は全て出願することができると規定した。1977年の「高考」学生募集試験は冬に行われ、新入生は翌年春に入学し、570万人余りが受験し、同年、全国の大学が採用した新入生は27万3000人だった。

 「高考」制度の再開は、改革開放の交響曲の序曲を鳴らし、何代もの人々の運命を変えただけでなく、特に重要なのは、中国の新時代およびその後の発展と飛躍のために良好な基礎を固めたことだ。「高考」の再開によって、中国の高等教育があらためて正しい軌道に入り、基礎義務教育が徐々に重視されたことにより、国民経済の各業界で至急必要とされる大勢の専門人材とエリート知識人が急速に現れるようになった。


恢复高考


  1977年,由于“文化大革命”的冲击而中断了10年的中国高考制度得以恢复,中国的人才培养重新步入了健康发展的轨道。1977年8月初,邓小平主持召开科学和教育工作座谈会时,与会者纷纷主张立即恢复高考,得到邓小平明确支持。1977年9月,教育部召开全国高等学校招生工作会议,决定恢复已经停止了10年的全国高等院校招生考试,以统一考试、择优录取的方式选拔人才上大学。当年10月12日,国务院批转教育部《关于1977年高等学校招生工作的意见》规定,凡是工人、农民、上山下乡和回乡知识青年、复员军人、干部和应届毕业生,符合条件均可报考。1977年高考招生考试在冬季进行,新生第二年春季入学,有570多万人参加了考试,当年全国大专院校录取新生27.3万人。

  高考制度的恢复,奏响了改革开放交响曲的序曲,不仅改变了几代人的命运,尤为重要的是为我国在新时期及其后的发展和腾飞奠定了良好的基础。高考恢复使中国高等教育重新走上正轨,基础义务教育逐渐引起重视,国民经济各行各业急需的大批专业人才和知识精英才快速涌现。