新時代における中国の主要な社会矛盾

(改革開放)

发布时间:2018-11-06 | 来源:中国網日本語版


新時代における中国の主要な社会矛盾


 中国の特色ある社会主義が新時代に入り、誰もが一般的に、生活が良くなり、状況が変わり、要求が高くなり、不満が増えたと感じている。つまり、主要な社会矛盾が、「人民の日増しに増大する素晴らしい生活への需要と発展の不均衡・不十分との矛盾」へと変化したということだ。中国は十数億人の衣食の問題を着実に解決し、小康という目標を基本的に達成し、小康社会の全面的完成を目前にしている。そのため、人民の素晴らしい生活への需要が日増しに多様化しており、物質文化生活への要求がより高いものになってきているだけでなく、民主・法治・公平・正義・安全・環境などの面での要求も日増しに増大している。同時に、中国は社会的生産力の水準が全般的に著しく高まり、社会の生産能力が多くの分野で世界のトップレベルに達している。そのため、発展の不均衡・不十分という問題がいっそう際立ってきており、すでに人民の日増しに増大する素晴らしい生活への需要を満たす上での主要な制約要因となっている。

 中国の主要な社会矛盾の変化は全局に関わる歴史的な変化で、この変化が党と国家の活動に多くの新しい要求を課している。特に、発展の推進の継続を土台に、発展の不均衡・不十分という問題を重点的にしっかりと解決し、発展の質と効率を大きく高め、経済・政治・文化・社会・生態などの面での人民の日増しに増大する需要をよりよく満たし、個々人の全面的な発展と社会の全面的な進歩をよりよく促さなければならない。

 中国の主要な社会矛盾は変わったが、中国の社会主義が位置する歴史的段階についての中国共産党の判断は変わっておらず、中国が今もなお、そしてこれからも長期にわたって社会主義の初級段階にあるという基本的国情は変わっておらず、世界最大の発展途上国としての中国の国際的地位は変わっていない。中国共産党は、社会主義の初級段階という基本的国情をしっかりと把握し、社会主義の初級段階という最大の現実にしっかりと立脚し、党の基本路線という党と国家の生命線、人民の幸福線をしっかりと堅持し、全国各民族人民を指導して団結させ、経済建設を中心とし、四つの基本原則を堅持し、改革開放を堅持し、自力更生・刻苦精励によって、中国を富強・民主・文明・調和の美しい社会主義現代化強国に築き上げるために奮闘しなければならない。



新时代中国社会主要矛盾


  中国特色社会主义进入新时代,大家普遍感到生活好了,情况变了,要求高了,不满多了。归根结底是社会主要矛盾变了,转化为“人民日益增长的美好生活需要和不平衡不充分的发展之间的矛盾”了。中国稳定解决了十几亿人的温饱问题,总体上实现小康,不久将全面建成小康社会,人民美好生活需求日益广泛,不仅对物质文化生活提出了更高要求,而且在民主、法治、公平、正义、安全、环境等方面的要求也日益增长。同时,中国社会生产力水平总体上显著提高,社会生产能力在很多方面进入世界前列,发展不平衡不充分的问题更加突出,这已经成为满足人民日益增长的美好生活需要的主要制约因素。

  中国社会主要矛盾的变化是关系全局的历史性变化,对党和国家工作提出了许多新要求。特别是要在继续推动发展的基础上,着力解决好发展不平衡不充分问题,大力提升发展质量和效益,更好满足人民在经济、政治、文化、社会、生态等方面日益增长的需要,更好推动人的全面发展、社会全面进步。

  中国社会主要矛盾的变化,没有改变中国共产党对中国社会主义所处历史阶段的判断,中国仍处于并将长期处于社会主义初级阶段的基本国情没有变,中国是世界最大发展中国家的国际地位没有变。中国共产党要牢牢把握社会主义初级阶段这个基本国情,牢牢立足社会主义初级阶段这个最大实际,牢牢坚持党的基本路线这个党和国家的生命线、人民的幸福线,领导和团结全国各族人民,以经济建设为中心,坚持四项基本原则,坚持改革开放,自力更生,艰苦创业,为把中国建设成为富强民主文明和谐美丽的社会主义现代化强国而奋斗。