新興5カ国(BRICS)協力メカニズム

(改革開放)

发布时间:2018-11-06 | 来源:中国網日本語版


新興5カ国(BRICS)協力メカニズム


 「BRICS」は当初、ブラジル、ロシア、インド、中国の、将来の成長が期待されている4カ国の新興市場国家を指した。この概念は米国のゴールドマン・サックスが2003年に打ち出したものだ。2006年9月、上述の4カ国の外交部長が国連総会期間に第1回外交部長会議を開き、それから毎年開催している。2009年6月、「BRICS4カ国」の首脳はロシアで初めて正式な会議を開き、BRICS協力メカニズムを正式に始動した。2010年12月、南アフリカが正式に加入した後、この協力メカニズムは当初の「BRICS4カ国」から「BRICS5カ国」になった。

 BRICS協力メカニズム建設は実践的な協力に伴って整って完全になっていた。BRICSは経済・貿易、財政・金融、教育、科学技術、文化、シンクタンクなど数十の分野で実務協力を展開し、首脳サミットを核心とし、部長級会議を支柱とし、研究討論会やフォーラムなどの形式でサポートする国家間の協力メカニズムを形成し、BRICS銀行協力メカニズム、工商理事会、緊急時外貨準備基金とBRICS新開発銀行、シンクタンク協力メカニズムなどを含む多層的な協力保障・サポートメカニズムを確立した。

 2017年の廈門(アモイ)BRICS首脳会議期間中に習近平国家主席は「BRICSプラス」の概念を提起した。その意図は、BRICSが他の発展途上大国や発展途上国の組織との対話を通じて、より広いパートナーシップを構築し、BRICSの「友達の輪」を拡大し、BRICS協力を今の世界で最も影響力を持つ南南協力のプラットフォームに打ち立てることにある。2018年初めまで、BRICSはすでに60以上の協力メカニズムを打ち立て、経済・貿易、金融、農業、教育、科学技術、文化、シンクタンクなど多くの分野をカバーしている。

 BRICS協力は先進国が長年世界経済を主導してきた局面を打ち破り、発展途上国の経済協力と共同発展に実行可能な道を切り開き、国際秩序のモデルチェンジと改革を強力に動かし、新型国際関係建設のために有益な探索を行った。



金砖国家合作机制


  “金砖国家”最初是指巴西、俄罗斯、印度和中国四个成长前景看好的新兴市场国家。这一概念由美国高盛公司于2003年提出。2006年9月,上述四国外长在联合国大会期间举行首次外长会晤,此后每年依例举行。2009年6月,“金砖四国”领导人在俄罗斯举行首次正式会晤,金砖国家合作机制正式启动。2010年12月,南非正式加入后,这一合作机制由最初的“金砖四国”变为“金砖五国”。

  金砖合作机制建设伴随着务实合作不断健全完善。金砖国家在经贸、财金、教育、科技、文化、智库等数十个领域开展务实合作,形成了以首脑峰会为核心,以部长级会议为支撑,以研讨会、论坛等形式为辅助的国家间合作机制;建立了包括金砖国家银行合作机制、工商理事会、外汇应急储备基金和金砖国家新开发银行、智库合作机制等在内的多层次合作保障、支持机制。

  在2017年金砖国家领导人厦门会晤期间,习近平提出了“金砖+”概念,意在通过金砖国家同其他发展中大国和发展中国家组织进行对话,建立更广泛的伙伴关系,扩大金砖的“朋友圈”,把金砖合作打造成为当今世界最有影响力的南南合作平台。截至2018年初,金砖国家已经建立60多项合作机制,涵盖经贸、金融、农业、教育、科技、文化、智库等多个领域。

金砖国家合作打破了世界经济由发达国家长久主导的格局,给发展中国家的经济合作和共同发展开辟了可行之路,有力撬动了国际秩序的转型与改革,也为建立新型国际关系进行了有益探索。