新型国際関係を構築する

(改革開放)

发布时间:2018-11-06 | 来源:中国網日本語版


新型国際関係を構築する


    2013年3月、習近平国家主席はモスクワ国際関係学院で講演した際に、「各国は、協力とウインウインを核心とする新型国際関係の構築を共に推進しなければならない」と述べた。現在、世界は非常に複雑な変化が生じており、平和・発展・協力・ウインウインという時代の潮流はより顕著になっている。しかし、世界の平和を守り、共同の発展を促すのは、依然として「任重くして道遠し」だ。今日の人類は以前のいかなる時期よりも平和と発展という目標へ向かって邁進する有利な条件を備えており、協力・ウインウインこそがこの目標を実現させる現実的方途だ。中国が提唱する協力・ウインウインを旨とする新型国際関係の確立で中核となるのは、国連憲章の趣旨と原則を擁護し、内政不干渉や国家の主権・独立、領土保全の尊重といった国際関係の基本原則を擁護し、国連および国連安全保障理事会が世界平和の維持において先頭に立って担う責任を擁護し、対抗せず、対話と協力を進めるとともに、一方だけに利があるのではなく、双方に利があり、相互に利があるのを実現することだ。協力・ウインウインを中核とする新型国際関係を構築するには、次のようなことが必要だ。それはすなわち、△平等に接し、互いに相談し理解し合えるパートナーシップを築くこと、△公平・正義にかなった、ともに築きともに分かち合える安全保障の枠組みを新たに確立すること、△開放・革新、包摂・互恵の発展の前途を求めること、△和して同ぜず、互いに認め合う文明交流を促進すること、△自然を尊重するグリーン発展のエコシステムを構築することだ。さらに、新型国際関係の構築には、平和と発展を堅持し、強権と戦争を捨て去らなければならず、多国間主義を守り、国際関係の民主化と法治化を推進しなければならず、グローバル経済ガバナンスを改革し充実させ、開放型の世界経済を建設するとともに、新型のグローバルな発展のパートナーシップを確立し、世界の至るところが発展の成果に恵まれるようにしなければならない。



构建新型国际关系


       2013年3月,习近平在莫斯科国际关系学院演讲时提出,“各国应该共同推动建立以合作共赢为核心的新型国际关系”。当今世界正在发生深刻复杂的变化,和平、发展、合作、共赢的时代潮流更加强劲,但维护世界和平、促进共同发展,依然任重道远。今天的人类比以往任何时候都更有条件朝和平与发展的目标迈进,而合作共赢就是实现这一目标的现实途径。中国倡导建立合作共赢的新型国际关系,核心是维护联合国宪章的宗旨和原则,维护不干涉内政和尊重国家主权、独立、领土完整等国际关系基本准则,维护联合国及其安理会对世界和平承担的首要责任,开展对话和合作,而不是对抗;实现双赢和共赢,而不是单赢。构建以合作共赢为核心的新型国际关系,需要建立平等相待、互商互谅的伙伴关系,营造公道正义、共建共享的安全格局,谋求开放创新、包容互惠的发展前景,促进和而不同、兼收并蓄的文明交流,构筑尊崇自然、绿色发展的生态体系。构建新型国际关系,必须坚持和平发展,摒弃强权和战争;必须遵循多边主义,推进国际关系民主化和法治化;必须改革完善全球经济治理,建设开放型世界经济;必须建立新型全球发展伙伴关系,让发展成果公平惠及地球每个角落。