発展こそ根本的道理

(改革開放)

发布时间:2018-12-05 | 来源:中国網日本語版

発展こそ根本的道理


   1980年代から鄧小平氏は、中国の経済建設に対して、焦りを伴う緊迫感を常に抱いていた。彼は、腹を決め、チャンスをつかみ、発展を加速させ、数年ごとに一段ずつ上ってこそ、倍増の任務の実現を確実に保障できる、と考えていた。1987年6月、彼は「改革の歩調を速めなければならない」と強調した。1989年6月、彼は非常に断固として、「およそ積極的に目指すことができる発展速度は、やはりすべて積極的に目指さなければならない」と述べた。1992年初め、鄧小平氏は「南方談話」の中で、より明確に「発展こそ根本的道理」という戦略的思想を打ち出した。

    鄧小平氏がこの思想を打ち出したことは、当時の国際環境とも密接な関わりがある。20世紀末、世界情勢に根本的な変化が起こり、大多数の人々が世界の安定・平和、社会の文明・進歩、幸福で円満な生活を熱望し、安定を考え、発展を図ることが世界思潮の主流となった。国際情勢のこの明らかな特徴に対し、鄧小平氏は真っ先に鋭い洞察力で全党に向けて、「いま、世界の真に大きな問題、グローバルな戦略問題というと、一つは平和の問題で、もう一つは経済の問題、言い換えれば発展の問題です」と提起した。中でも、発展の問題は鄧小平氏がこの時期最も注目した焦点でもあった。彼は「発展こそ根本的道理なのだ。この問題をはっきりさせなければならない。分析が的を射ず誤解が生まれたら、小心翼々となり、思想を解放する勇気もなければ、思う存分行動する勇気もなくなる。その結果、タイミングを逃がすことになる。これは、流れに逆らって舟をこぐようなもので、進まなければ流されることになる」と強調した。改革開放40年の事実は、発展こそが根本的道理だということが、正しくて永久に論破されない真理だということを証明している。習近平総書記も、発展は中国のあらゆる問題を解決する鍵で、この戦略的思想は揺るぎなく堅持しなければならない、と何度も指摘している。


发展才是硬道理


       从20世纪80年代开始,邓小平对中国的经济建设始终怀着一种焦急的紧迫感。他认为,只有横下心来,抓住机遇,加快发展,隔几年上一个台阶,才能确保翻番任务的实现。1987年6月,他强调“改革步子要加快”;1989年6月,他十分坚决地说:“凡是能够积极争取的发展速度还是要积极争取。”1992年年初,邓小平在“南方谈话”中,更是明确提出了“发展才是硬道理”这一战略思想。

       邓小平提出这一思想,也与当时的国际环境密切相关。20世纪末期,世界形势发生了根本性变化,绝大多数人都向往着世界的安定和平、社会的文明进步以及幸福美满的生活,思稳定、谋发展是世界思潮的主流。面对国际形势这一显著特点,邓小平最先以敏锐的洞察力向全党提出:“现在世界上真正的大问题,带全球性的战略问题,一个是和平问题,一个是经济问题或者说发展问题。”其中的发展问题又是邓小平在这一时期最为关注的焦点。他强调,“发展才是硬道理。这个问题要搞清楚。如果分析不当,造成误解,人们就会变得谨小慎微,不敢解放思想,不敢放开手脚,结果是丧失时机,犹如逆水行舟,不进则退。”改革开放40年的事实证明,发展才是硬道理,这是一条颠扑不破的真理。习近平也反复指出,发展是解决中国所有问题的关键,这一战略思想要坚定不移地坚持。