内陸と辺境の開放を拡大する

(改革開放)

发布时间:2018-12-05 | 来源:中国網日本語版

内陸と辺境の開放を拡大する


    中国の対外開放は沿海地域から始まり、東から西に向かって徐々に推し進められた。第18回党大会以降、内陸と辺境地区の開放が急速な発展を実現したが、全体的にはまだ対外開放の「窪地」だった。この点を踏まえて、2013年11月、「改革の全面的深化における若干の重大な問題に関する中国共産党中央の決定」は、内陸と辺境の開放を拡大することを提起した。その主な内容は次の通りだ。世界範囲での産業の新たな布石のチャンスをつかみ、内陸の貿易・投資・技術革新の調和の取れた発展を推し進める。加工貿易モデルを革新し、内陸における産業クラスターの発展の推進に役立つ体制・仕組みを形成する。内陸都市で国際貨物航空路線を増やし、複合一貫輸送を発展し、東西を横断し、南北を結ぶ対外経済回廊をつくることを支持する。内陸と沿海・辺境通関協力を推し進め、通関地管理関係部門の情報共有、監督・管理の相互承認、法執行の協力を実現する。辺境開放の足取りを加速させ、辺境の重点的な通関地、辺境都市、経済協力エリアの人員の往来、加工と物流、観光などの分野で特殊な方式と政策を実行することを許可する。開発事業に関わる金融機関を設立し、周辺諸国・地域とのインフラの相互接続を加速し、シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロードの建設を推し進め、全方位的開放の新たな構造をつくる。内陸と辺境の開放拡大は中国の新時代における改革開放の重要な内容で、その目標は内陸と辺境地区が開放された「窪地」から開放された「高地」となることを推し進め、陸海・内外が連動し、東西部が双方向に支援し合う開放の構造を形成し、地域間が調和の取れた発展を実現する新たな構造をつくる。


扩大内陆沿边开放


      中国的对外开放从沿海起步,由东向西渐次推进。党的十八大以来,内陆和沿边地区开放取得长足发展,但总体上还是对外开放的洼地。有鉴于此,2013年11月,《中共中央关于全面深化改革若干重大问题的决定》提出,扩大内陆沿边开放。其主要内容是:抓住全球产业重新布局机遇,推动内陆贸易、投资、技术创新协调发展。创新加工贸易模式,形成有利于推动内陆产业集群发展的体制机制。支持内陆城市增开国际客货运航线,发展多式联运,形成横贯东中西、联结南北方的对外经济走廊。推动内陆同沿海沿边通关协作,实现口岸管理相关部门信息互换、监管互认、执法互助。加快沿边开放步伐,允许沿边重点口岸、边境城市、经济合作区在人员往来、加工物流、旅游等方面实行特殊方式和政策。建立开发性金融机构,加快同周边国家和区域基础设施互联互通建设,推进丝绸之路经济带、海上丝绸之路建设,形成全方位开放新格局。扩大内陆沿边开放是我国新时期改革开放的重要内容,其目标是推动内陆和沿边地区从开放的洼地变为开放的高地,形成陆海内外联动、东西双向互济的开放格局,进而形成区域协调发展新格局。