中国の特色ある社会主義の総体的な依拠、総体的な布石、総体的な任務

(国政運営を語る)

发布时间:2018-12-05 | 来源:中国網日本語版

中国の特色ある社会主義の総体的な依拠、総体的な布石、総体的な任務

 

 2012年11月8日、中国共産党第18回全国代表大会で中国の特色ある社会主義の総体的な依拠、総体的な布石、総体的な任務が提起された。中国の特色ある社会主義の総体的な依拠は社会主義初級段階という位置づけで、それは現代中国の基本的国情や基本的実情を的確に反映している。中国共産党と中国政府はいかなる状況においても基本的国情をしっかりとおさえ、いかなる方面の改革・発展推進も基本的実情をしっかりと踏まえていなければならない。経済建設において終始初級段階に立脚するだけでなく、政治建設、文化建設、社会建設、エコ文明建設も初級段階にあることを常に忘れてはならない。経済規模が小さい時期だけ初級段階に立脚するのでなく、経済規模が大きくなっても初級段階にあることを忘れてはならない。長期的な発展計画を立てる時だけ初級段階に立脚するのではなく、日常の活動においても初級段階にあることを忘れてはならない。

中国の特色ある社会主義の総体的な布石は経済建設、政治建設、文化建設、社会建設、エコ文明建設の「五位一体」である。中国の特色ある社会主義は全面的に発展する社会主義であり、あくまでも経済建設を中心とし、経済の絶え間ない発展を踏まえて、政治建設、文化建設、社会建設、エコ文明建設や他の各方面の建設をバランスよく推進する。

 中国の特色ある社会主義の総体的な任務は社会主義現代化と中華民族の偉大な復興の実現である。中国共産党は成立したその日から、中華民族の偉大な復興の実現という歴史的使命を担ってきた。中国共産党が人民を指導して革命・建設・改革を行うのは、中国人民を豊かにし、国を強くし、中華民族を復興させるためであり、現代化建設戦略に基づいて、中国を富強・民主・文明・調和の社会主義現代化国家にするためである。