調和の取れた発展

(国政運営を語る)

发布时间:2018-12-05 | 来源:中国網日本語版

調和の取れた発展


  「五つの発展理念」の一つである調和の取れた発展が力を入れるのは、中国の発展の中で生じた不均衡問題の解決である。中国はこれまでの高速発展の中で、不均衡、不調和、持続不可能の問題が出てきて積み重なり、発展を続けるうえでの「脆弱部分」となっている。習近平総書記は以前、「第13次五ヵ年計画期間における全国の発展の『碁盤』をしっかりとつくることを成功させる要は、調和の取れた発展だ」と強調した。第13次五ヵ年計画期間中、中国は発展の調和性を高めるとしており、その重点は次の三つである。それはつまり、①都市・農村、地域間の調和発展の促進で、都市・農村の二元構造問題の解決を旨とする、②経済・社会の調和発展の促進で、「一本の足が長く、もう一方の足が短い」というアンバランスな状態を変えることを旨とする、③新しいタイプの工業化、情報化、都市化、農業の現代化の並行発展で、国のハードパワーの増強とともにソフトパワーの向上にも力をいれ、発展の全体性を強化していく。