人間を核心とする新型都市化の推進
中国のように13億の人口を抱える発展途上国での都市化の実現は、人類史上前例はない。粗放的な拡張、人と土地のアンバランス、借金暮らし、環境破壊というこれまでの道を再びたどってはいけないし、たどれるものではない。こうした非常に重要な分かれ道では、新型都市化の道を切り開かなければならない。人間を核心とする新型都市化は、社会主義初級段階にあるという基本的な国情から出発して、法則を守り、具体的な状況に応じて、条件を備えながら進むような発展の過程に沿って推進しなければならない。人間を第一に考えることを堅持し、人間を核心とする都市化を推進しなければならない、△配置の最適化を堅持し、大中小都市と鎮(町)の合理的な分業、機能の相互補完、協同発展を促進する、△エコ文明を堅持し、グリーン発展、リサイクル発展、低炭素発展の推進に力を入れる、△文化の伝承を堅持し、歴史的な記憶、地域的な特色、民族的な特徴を持つ「美しい城鎮(町)」を発展させる。都市化の質向上を際立つ位置に押し上げ、結実させることを堅持しなければならならず、戸籍人口ベースの都市化率の引き上げ、都市・農村の基本的な公共サービスの均等化、住みよい環境と歴史的文脈の継承、人民大衆の獲得感と幸福感の向上などにより力を入れる。