理性・協調・共同推進を旨とする核安全観

(国政運営を語る)

发布时间:2018-12-05 | 来源:中国網日本語版

理性・協調・共同推進を旨とする核安全観


    2014年3月24日、習近平国家主席はオランダのハーグで開かれた第三回核安全保障サミットで演説し、理性・協調・共同推進を旨とする核安全観について初めて全面的に述べた。その主な内容は次の四点である。①発展と安全をともに重視し、安全確保を前提に核エネルギー事業を発展させるという点、②権利と義務をともに重視し、各国の権利と利益の尊重を基礎に国際社会の核安全保障を進めるという点、③自主と協力をともに重視し、互恵・ウィンウィンの道に沿って普遍的な核の安全保障を求めるという点、④表面的な問題と根本的な問題の解決をともに重視し、根源を取り除くことを目標に核の安全保障への努力を全面的に促すという点である。そのほかに、中国は、恒久的な核の安全保障を実現するために、引き続き努力し、貢献していくことも約束した。それで、中国は初めて正式に核安全観を提起した国となった。