交流・相互参考の文明観
2014年3月27日、習近平国家主席は国連教育科学文化機関（ユネスコ）を訪問した際、交流・相互参照の文明観を提起した。その中核的内容は次の通り。それはつまり、△文明は多彩であり、人類文明が多様だからこそ、交流・相互参考の価値がある、△文明は平等であり、人類文明が平等だからこそ交流・相互参考に前提がある、△文明には包容力があり、人類文明に包容力があるからこそ交流・相互参考に原動力が備わる、ということである。文明間の交流・相互参照の堅持は、異なる文明間の相互尊重、調和的な共存を促し、文明間の交流・相互参照を各国民間の友情を増進する懸け橋として、人類社会の進歩を促す原動力として、世界平和を守る絆として推進するものでなければならない。また、文明間の交流・相互参照の堅持は、異なる文明から英知を探りあて、養分をくみ取り、人々の精神的支えとなり、人々の心理状態を調整し、人類が手を携えて共に直面しているさまざまな試練を解決していくものでなければならない。