両岸同胞は家族のように親しみ合う

(国政運営を語る)

发布时间:2018-12-05 | 来源:中国網日本語版

両岸同胞は家族のように親しみ合う


 習近平総書記は台湾問題を深く理解しており、台湾の歴史や両岸関係の歴史も熟知しており、台湾同胞が歴史的境遇や社会間環境によって形成され特別な心情にも理解している、そのため、習総書記は多くの場で、台湾同胞とともに努力し、台湾同胞の歴史的わだかまりを解くとともに、ともに現在を把握し未来を切り開くという心からの願いを表明してきた。2013年4月8日、習総書記は海南省で開かれたボアオフォーラムで、台湾両岸共同市場基金の蕭万長名誉董事長と面会した際に、「両岸同胞は家族同士のように」という理念にしたがって両岸の経済協力を促進したいと述べた。その後、習総書記は「両岸同胞は家族のように親しみ合う」という理念の実践を何度も強調するようになった。「両岸同胞は家族のように親しみ合う」という理念は、同胞の共通の血筋と精神に根を下ろし、両岸の人々の共通の歴史と文化に根を下ろしている。習総書記は血脈・親しみの感情、歴史・文化、民族の復興の角度から、「両岸同胞は家族のように親しみ合う」という理念を打ち出し、両岸同胞間の関係を扱う基本的考え方を指し示した。それは、両岸同胞の感情的・心理的隔たりを埋め、国家・民族・文化に対するアイデンティティを深め、中華民族の偉大な復興という中国の夢を共に実現するのにプラスとなる。2015年11月7日、両岸の指導者である習近平総書記と馬英九国民党党首はシンガポールのシャングリラホテルで歴史的会談を行った。それはまさに「両岸同胞は家族のように親しみ合う」を現実のものとした会談であった。