「二つの百周年」の奮闘目標
第18回党大会は、中国の小康社会の全面的完成、社会主義現代化の推進加速についての偉大な青写真を描き、「二つの百周年」の奮闘目標を打ち出した。それは、2021年の中国共産党創立100周年までに小康社会を全面的に築き上げ、国内総生産(GDP)と都市・農村住民一人当たりの所得を2010年の2倍にし、2049年の中華人民共和国成立100周年までに富強・民主・文明・調和で美しい社会主義現代化強国を築き上げ、中程度の先進国並みのレベルに到達させることである。この目標は、中華民族の壮大な目標であり、全ての人、全ての家庭、各方面の大衆の願いと利益を結び付けたものである。この奮闘目標は、「中国の夢」の青写真とその明るい前途を具体化したものであり、「中国の夢」の基礎となっている。第18回党大会以来の5年間、中国は党と国家事業に歴史的変革が起こり、歴史的成果を得て、中国の特色ある社会主義が新時代に入った。第19回党大会は次のことを提起した。第19回党大会から第20回党大会までは、「二つの百周年」の奮闘目標の歴史的合流期である。小康社会を全面的に完成させて一つ目の百周年の奮闘目標を達成するだけでなく、その勢いに乗って社会主義現代化国家の全面的建設に向けた新たな征途につき、二つ目の百周年の奮闘目標を目指してまい進しなければならない。
“两个一百年”奋斗目标
中共十八大描绘了中国全面建成小康社会、加快推进社会主义现代化的宏伟蓝图,提出“两个一百年”奋斗目标:到 2021年中国共产党成立一百年时全面建成小康社会,国内生产总值和城乡居民人均收入比 2010 年翻一番;到2049年中华人民共和国成立一百年时建成富强民主文明和谐的社会主义现代化国家,达到中等发达国家水平。这一目标,既是中华民族的宏伟目标,也把每个人、每个家庭、各方面群众的愿望和利益结合起来。这一奋斗目标将中国梦的蓝图和光明前景具体化,成为实现中国梦的基础。中共十八大以来的五年,中国党和国家事业发生历史性变革、取得历史性成就,中国特色社会主义进入新时代。中共十九大提出,从中共十九大到中共二十大,是“两个一百年”奋斗目标的历史交汇期。既要全面建成小康社会、实现第一个百年奋斗目标,又要乘势而上开启全面建设社会主义现代化国家新征程,向第二个百年奋斗目标迈进。