「四つの全面」の戦略的な布石

(国政運営を語るⅡ)

发布时间:2019-04-15 | 来源:中国網日本語版

「四つの全面」の戦略的な布石


 2014年12月、習近平総書記は江蘇省視察の際に初めて、小康社会の全面的完成、改革の全面的深化、全面的な法に基づく国家統治、全面的な厳しい党内統治という「四つの全面」を同時に提起した。2015年2月、習近平総書記は、中央党学校の省部級主要指導幹部研修の始業式で、「四つの全面」が「戦略的な布石」であると明確に認め、併せて、初めて「戦略的な布石」という言葉で、第18回党大会以来の党中央の国政運営の総体的な枠組みを総括した。「四つの全面」の戦略的な布石は中国の発展における現実的要請、人民大衆の大きな期待の中から生まれたものであり、中国が直面する際立った矛盾と問題の解決を促すために打ち出されたものであり、中国の現実の発展の需要に適合している。「四つの全面」の戦略的布石は、戦略的目標だけでなく、戦略的措置もあり、それぞれの「全面」が重要な戦略的意義を含んでおり、それぞれが密接につながっている有機的な統一体である。「四つの全面」の戦略的な布石に内在する論理には密接なつながりがあり、全体的な戦略的な布石がそれぞれ秩序正しく展開され、中国の特色ある社会主義事業の全局をともに支える。小康社会の全面的完成は重要な戦略目標で、「四つの全面」の戦略的な布石の中で先導的地位にある。改革の全面的深化、全面的な法に基づく国家統治、全面的な厳しい党内統治は三つの戦略的措置であり、小康社会の全面的完成を期限通り実現するための重要な保障であり、三つの戦略的措置は小康社会の全面的完成実現の戦略的目標にとって、一つも欠かすことはできない。「四つの全面」の戦略的な布石は、新たな情勢下での中国共産党の国政運営の全般的方針であり、党と国の長期的発展に関わる全般的戦略でもあり、「二つの百周年」の奮闘目標の達成、中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現のための重要な保障である。


“四个全面”战略布局


 2014年12月,习近平在江苏省调研时,首次将全面建成小康社会、全面深化改革、全面依法治国、全面从严治党这“四个全面”并提。2015年2月,习近平在中央党校省部级主要领导干部研讨班开班式上,明确肯定“四个全面”是“战略布局”,并且第一次用“战略布局”这个词来概括中共十八大以来党中央治国理政的总体框架。“四个全面”战略布局是从中国发展现实需要中得出来的,是从人民群众的热切期待中得出来的,是为推动解决中国面临的突出矛盾和问题提出来的,适应了中国现实发展的需要。“四个全面”战略布局,既有战略目标又有战略举措,每一个“全面”都蕴含着重大战略意义,相互之间密切联系、有机统一,具有紧密的内在逻辑,是一个整体战略部署的有序展开,共同支撑起中国特色社会主义事业全局。全面建成小康社会是重大战略目标,在“四个全面”战略布局中居于引领地位。全面深化改革、全面依法治国、全面从严治党是三大战略举措,为如期全面建成小康社会提供重要保障,三大战略举措对实现全面建成小康社会战略目标一个都不能缺。“四个全面”战略布局,是中国共产党在新形势下治国理政的总方略,是事关党和国家长远发展的总战略,为实现“两个一百年”奋斗目标、实现中华民族伟大复兴的中国梦提供了重要保障。