人材による国力増強戦略

(国政運営を語るⅡ)

发布时间:2019-04-15 | 来源:中国網日本語版

人材による国力増強戦略


 2002年5月、中国共産党中央は「2002~2005年全国人材陣構築計画要綱」を公布し、人材による国力増強戦略を打ち出した。2007年、人材による国力増強は中国の特色ある社会主義の三大基本戦略の一つとして「中国共産党規約」と第17回党大会報告に書き入れられた。2017年、第19回党大会報告で人材による国力増強戦略が小康社会の全面的完成の決戦に勝利するために断固実施すべき七大戦略の一つとなった。


 人材による国力増強戦略と科学・教育による国家振興戦略は相互補完関係にあり、切り離すことができない。人材による国力増強戦略の中核は人材による興国であり、活動の重心は人材資源強国を建設し、人材の役割を十分に発揮させることである。第19回党大会報告は次のように提起している。より積極的、より開放的、より効果的な人材政策を実行し、人材を見極める慧眼、人材を大切にする誠意、人材を用いる知勇、人材を包容する度量、人材を集める良策によって、党内外・国内外各方面の優れた人材を党と人民の偉大な奮闘に集め入れ、辺鄙な貧困地区、辺境の民族地区、旧革命根拠地、末端の第一線へと人材が赴くよう奨励・リードし、誰もが有能な人材になることを切に願い、全力で目指し、実現でき、誰もが自身の才能を存分に発揮できる良好な状況の形成に努め、各種人材の創造的活力がどんどん引き出され、英知・才能が十分に湧き出るようにする。国家発展戦略としての人材による国力増強戦略と国家発展戦略の目標は高度なつながりをもっており、小康社会の全面的完成の実現と中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現ための人材面の保証と知的支援を与えるであろう。


人才强国战略


  2002年5月,中共中央下发《2002-2005年全国人才队伍建设规划纲要》,提出实施人才强国战略。2007年,人才强国战略作为发展中国特色社会主义的三大基本战略之一写入《中国共产党党章》和中共十七大报告;2017年,中共十九大报告将人才强国战略确定为决胜全面建成小康社会需要坚定实施的七大战略之一。


  人才强国与科教兴国相辅相成,不可分割。人才强国战略的核心是人才兴国,工作重心是建设人才资源强国,充分发挥人才的作用。中共十九大报告提出,实行更加积极、更加开放、更加有效的人才政策,以识才的慧眼、爱才的诚意、用才的胆识、容才的雅量、聚才的良方,把党内和党外、国内和国外各方面优秀人才聚集到党和人民的伟大奋斗中来,鼓励引导人才向边远地区、边疆民族地区、革命老区和基层一线流动,努力形成人人渴望成才、人人努力成才、人人皆可成才、人人尽展其才的良好局面,让各类人才的创造活力竞相迸发、聪明才智充分涌流。作为国家发展战略,人才强国战略与国家发展的战略目标高度一致,将为实现全面建成小康社会和实现中华民族伟大复兴的中国梦提供人才保证和智力支持。