「安定を保ちつつ前進を求める」という活動全体の基調

(国政運営を語るⅡ)

发布时间:2019-04-15 | 来源:中国網日本語版

「安定を保ちつつ前進を求める」という活動全体の基調


 第18回党大会以来、習近平総書記は国内外の多くの場で「『安定を保ちつつ前進を求める』という活動全体の基調」について語ってきた。ここ数年の中央経済活動会議も「安定を保ちつつ前進を求める」が翌年の経済活動全体の基調となっている。2016年12月、中央経済活動会議は、「安定を保ちつつ前進を求める」という活動全体の基調は国政運営の重要原則であり、経済活動にしっかり取り組む上での方法論であると強調した。「安定を保ちつつ前進を求める」という活動全体の基調を堅持し、「安定」の重点を経済の動きの安定化に置き、経済成長、雇用、物価面で大きな変動が生じたり、金融の地域性リスク・系統性リスクが生じたりしないよう保証する。「安定」は全体の基調で、大局であり、「安定」を前提に鍵となる分野で進み、「度」を破らぬ前提で発奮努力する。「前進」の重点を経済構造の調整と改革開放の深化に置き、経済発展パターンの転換と革新駆動型発展が新たな成果を収められるよう保証する。「安定」と「前進」は相互に促進し合い、経済・社会が安定してこそ、経済構造の調整と改革の深化に資する安定的なマクロ環境をつくり出すことができる。また、経済構造の調整と改革の深化が実質的進展を見せてこそ、経済・社会の安定的に動くのではないかという良好な期待を形成することができるのである。


稳中求进工作总基调


  中共十八大以来,习近平在国内外多个场合谈及“稳中求进工作总基调”,近几年的中央经济工作会议也都将稳中求进作为第二年工作的总基调。2016年12月,中央经济工作会议强调稳中求进工作总基调是治国理政的重要原则,也是做好经济工作的方法论。坚持稳中求进工作总基调,“稳”的重点要放在稳住经济运行上,确保增长、就业、物价不出现大的波动,确保金融不出现区域性系统性风险。“稳”是主基调,是大局,必须在“稳”的前提下在关键领域有所进取,在把握好度的前提下奋发有为。“进”的重点要放在调整经济结构和深化改革开放上,确保转变经济发展方式和创新驱动发展取得新成效。“稳”和“进”相互促进、经济社会平稳,才能为调整经济结构和深化改革开放创造稳定宏观环境;反之,调整经济结构和深化改革开放取得实质性进展,也会为经济社会平稳运行营造良好预期。