第13次五カ年計画
「中華人民共和国第13次国民経済・社会発展五カ年計画要綱」は第13次五カ年計画を略称とし、期間は2016年~2020年で、2016年3月に正式に公表された。第13次五カ年計画は期間中の国の戦略的意図を明らかにし、経済・社会発展の壮大な目標、主要任務と重要措置を明確にしている。それは、市場主体の行動の方向性であり、政府の職責履行の重要な拠り所であり、全国各民族人民の共通の願いである。第13次五カ年計画は「2020年までに小康社会を全面的に築き上げる」という奮闘目標を打ち出すとともに、「革新、調和、グリーン、開放、共有」の五つの発展理念を初めて提起した。小康社会の全面的完成という新たな目標の要請に基づいて、第13次五カ年計画は経済・社会発展における五つの主要目標を確定した。それはすなわち、①経済の中高速成長の維持②人民の生活の水準と質の全体的向上③国民の資質と社会の文明度の顕著な向上④生態環境全般の質的改善⑤各方面の制度のさらなる充実と定型化、である。
“十三五”规划
《中华人民共和国国民经济和社会发展第十三个五年规划纲要》简称“十三五”规划,规划起止时间为2016年至2020年,2016年3月正式发布。“十三五”规划阐明了“十三五”期间的国家战略意图,明确了经济社会发展宏伟目标、主要任务和重大举措,是市场主体的行为导向,是政府履行职责的重要依据,是全国各族人民的共同愿景。“十三五”规划提出了“到2020年全面建成小康社会”的奋斗目标,并首次提出“创新、协调、绿色、开放、共享”五大发展理念。按照全面建成小康社会新的目标要求,“十三五”规划确定了经济社会发展五个方面的主要目标:经济保持中高速增长、人民生活水平和质量普遍提高、国民素质和社会文明程度显著提高、生态环境质量总体改善、各方面制度更加成熟更加定型。