全面的開放の新たな枠組み

(国政運営を語るⅡ)

发布时间:2019-04-15 | 来源:中国網日本語版

全面的開放の新たな枠組み


 中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議以来、中国の対外開放は、点から面へ、表面から深層へ、深圳など経済特区から始まり、東部沿海、河川沿線、国境周辺や中西部内陸地域に拡大し、浦東の開発・開放から、世界貿易機関(WTO)の加盟へと、自由貿易試験区の設立と「一帯一路」の共同建設から、人類運命共同体の構築へと展開してきた。2018年、中国の対外貿易輸出入総額は初めて30兆元を超え、通年の実質外資利用額は8856億1000万元となり、共に史上最高を記録した。同年、第1回中国国際輸入博覧会が上海で開催され、5大陸からの3600社余りの企業が出展し、40万を超える国内外のバイヤーが積極的に参加し、成約額は600億ドル近くに達した。中国の経済発展は開放という条件の下で実現したもので、将来も、中国経済が質の高い発展を実現するには、より開放することという条件の下で進められなければならない。全方位の対外開放を推し進めることは、すなわち新たな情勢に順応し、新たな特徴を把握し、「一帯一路」建設を重点とし、海外から引き入れることと海外に出て行くことの両方の重視を堅持し、共同協議・共同建設・共同享受の原則に従い、イノベーション能力面の開放・協力を強化し、陸海内外連動・東西双方向互助の開放の枠組みを形成し、商品や要素の流動型開放から規則などの制度型開放への転換を推し進めなければならない。中国は「参入前内国民待遇とネガティブリスト管理」制度を全面的に実施し、投資貿易管理制度と工商制度の変革を推し進める。法治化、国際化、円滑化したビジネス環境を構築する。規則、制度面、考え方、文化と観念レベルでの対外開放を深化し、開放によって改革を推し進め、発展を促進する。


全面开放新格局


  中共十一届三中全会以来,中国的对外开放,由点到面、由浅入深,从深圳等经济特区率先启动,扩展到东部沿海、沿江、沿边与中西部内陆地区;从浦东开发开放,到加入世界贸易组织;从设立自由贸易试验区、共建“一带一路”,到构建人类命运共同体。2018年,中国外贸进出口总值首次突破30万亿元,全年实际利用外资8856.1亿元,双双创下历史新高。同年,首届国际进口博览会亮相上海,来自五大洲的3600多家企业,超过40万的中外采购商踊跃参会,成交额近600亿美元。中国经济发展是在开放条件下取得的,未来中国经济实现高质量发展也必须在更加开放条件下进行。推动全方位对外开放,就是要适应新形势、把握新特点,以“一带一路”建设为重点,坚持引进来和走出去并重,遵循共商共建共享原则,加强创新能力开放合作,形成陆海内外联动、东西双向互济的开放格局,推动由商品和要素流动型开放向规则等制度型开放转变。中国正全面推行国民待遇原则加负面清单管理模式,推进投资贸易管理制度、工商制度变革;建设法治化、国际化、便利化的营商环境;深化规则、制度层面、思维方式、文化与观念层面上的对外开放,借助开放推进改革、促进发展。