中華民族共同体の意識
中華民族共同体の意識は習近平総書記が提唱した重要理念の一つである。2014年9月、習総書記は中央民族活動会議および国務院第6回全国民族団結進歩表彰式で、中華民族の大団結を強める上で、長期的・根本的なことは文化面での共通の認識を高め、各民族の「精神上の故郷」をつくり、中華民族共同体の意識を積極的に育むことであると指摘した。第19回党大会報告は、中華民族共同体の意識をしっかりと確立し、各民族間の往来・交流・融和を強化し、各民族がザクロの実のように寄り集まって、共に団結・奮闘し、共に繁栄・発展するよう促すと述べている。中華民族は運命共同体であり、一人が栄えれば皆が栄え、一人が落ちぶれれば皆も落ちぶれる。各民族は、自身の運命を中華民族の運命としっかりと一つに結び付けてこそ、前途があり、希望があるのである。中華民族共同体の意識は国の統一と民族の団結の基礎であり、精神的力の「魂」であることは歴史が証明している。中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するには、中華民族共同体の意識をさらに育み、各民族人民が団結して奮闘するための政治的基礎や思想的基礎、社会的基礎を打ち固めなければならない。
中华民族共同体意识
中华民族共同体意识是习近平倡导的重要理念之一。2014年9月,习近平在中央民族工作会议暨国务院第六次全国民族团结进步表彰大会上提出,加强中华民族大团结,长远和根本的是增强文化认同,建设各民族共有精神家园,积极培养中华民族共同体意识。中共十九大报告进一步提出,铸牢中华民族共同体意识,加强各民族交往交流交融,促进各民族像石榴籽一样紧紧抱在一起,共同团结奋斗、共同繁荣发展。中华民族是一个命运共同体,一荣俱荣、一损俱损。各民族只有把自己的命运同中华民族的命运紧紧连接在一起,才有前途,才有希望。历史证明,中华民族共同体意识是国家统一之基、民族团结之本、精神力量之魂。实现中华民族伟大复兴的中国梦,需要进一步培育中华民族共同体意识,筑牢各族人民团结奋斗的政治基础、思想基础和社会基础。